DirectShow サンプル
Microsoft® DirectShow® SDK サンプルは、機能に応じて以下のカテゴリに分けられる。
- 基底クラス
- BDA サンプル アプリケーション
- キャプチャ サンプル
- DMO サンプル
- DVD サンプル
- フィルタ サンプル
- DirectShow のその他のサンプル
- プレーヤ アプリケーション サンプル
- ビデオ コントロール サンプル
- ビデオ編集サンプル
- Video Mixing Renderer サンプル
サンプルをビルドする
DirrectShow SDK サンプルをビルドする方法は複数ある。プロジェクト ファイルは、Visual C++ 6.0 用と Visual Studio.NET 用の両方が含まれている。Visual C++ 6.0 でビルドするには、ワークスペース ファイル (.dsw) を使うこと。Visual Studio.NET を使ってビルドする場合は、ソリューション ファイル (.sln) を使うこと。すべてのサンプルは、ANSI または Unicode でビルドできる。
メイン ワークスペースを使ってすべてのサンプルをビルドする
サンプルをビルドする最も簡単な方法は、DirectShow サンプル ルート ディレクトリにある DShow.dsw (DShow.sln) を使うことである。このワークスペースには、個々のサンプルに対応する各プロジェクト ファイルへの参照が含まれる。このワークスペースから一部のプロジェクトまたはすべてのプロジェクトをバッチビルドできる。
SDK に含まれるプロジェクトの中には、他のプロジェクトが使うサポート ライブラリをビルドするプロジェクトもある。たとえば、GargleDMO サンプルは ControlBase プロジェクトおよび MedParamBase プロジェクトに依存する。GargleDMO をビルドすると、Visual C++ はこれらの依存関係を自動的にビルドしてリンクする。
サンプルのカテゴリ用にワークスペースを使う
メイン DirectShow サンプル ディレクトリ内の各サブディレクトリには、そのサブディレクトリ内のすべてのサンプルをビルドするワークスペース (およびソリューション) がある。たとえば、すべてのキャプチャ サンプルをビルドする場合は、Capture ディレクトリで Capture.dsw ワークスペース (または Capture.sln ソリューション) を使える。
個々のプロジェクトをビルドする
各サンプルには、そのサンプルを個々にビルドするためのワークスペース ファイルとソリューション ファイルが含まれている。サンプルの多くは基底クラス ライブラリとリンクするので、最初にそのライブラリをビルドする必要がある。「基底クラス」を参照すること。
参照