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VMR による DirectX ビデオ アクセラレーションのサポート

DirectX ビデオ アクセラレーションはアプリケーション プログラミング インターフェイス (API) であり、DVD サブピクチャ サポートのようなアルファ ブレンディングのサポートによって、デジタル ビデオ デコーディング処理をハードウェア アクセラレーションするデバイス ドライバ インターフェイス (DDI) に対応している。DirectX VA は Windows DDK で説明されている。ハードウェア デバイスの DirectX VA 機能へのユーザー モード アクセスを提供する IAMVideoAccelerator インターフェイスは、この SDK で説明されている。

VMR は IAMVideoAccelerator をサポートし、その実装は古いオーバーレイ ミキサーと同じだが、1 つだけ大きな違いがある。オーバーレイ ミキサーでは、出力がオーバーレイ サーフェイスにレンダリングされることが保証されていた。一方、VMR は、3D 処理など、他の処理に出力を送信できる。また、後でプライマリ サーフェイスへブリットされるオフスクリーン サーフェイスに出力を送信することもできる。

参照