エフェクトのパラメータ
サウンド エフェクトのパラメータを設定または取得するには、まず、そのエフェクトを含むバッファの適切なインターフェイスを取得する必要がある。以下のインターフェイスを使えば、すべてのシステムで利用できる標準 DMO のパラメータにアクセスできる。
- IDirectSoundFXChorus8
- IDirectSoundFXCompressor8
- IDirectSoundFXDistortion8
- IDirectSoundFXEcho8
- IDirectSoundFXFlanger8
- IDirectSoundFXGargle8
- IDirectSoundFXI3DL2Reverb8
- IDirectSoundFXParamEq8
- IDirectSoundFXWavesReverb8
これらのインターフェイスのいずれかを取得するには、エフェクトを含むバッファの QueryInterface メソッドに対応する IID を渡す。IID のリストについては、「DirectSound のインターフェイスの GUID」を参照すること。
エフェクトのパラメータを変更しても、直ちに有効になるとは限らない。効率を高めるため、DirectSound は、バッファを演奏する前に、再生カーソルの位置から開始して 100 ミリ秒のサウンド データを処理する。この前処理は、以下の呼び出しがすべて実行された後で行われる。