IAMGraphStreams インターフェイス
このインターフェイスは、ライブ ソースをレンダリングするフィルタ グラフを制御するためのメソッドを備えている。ライブ ソースとは、キャプチャ デバイスやネットワーク ブロードキャストのように、リアルタイムでデータをストリームするものである。フィルタ グラフ マネージャは、このインターフェイスを実装している。
アプリケーションではこのインターフェイスを使って、グラフがライブ ソースをレンダリングする際の遅延時間と同期の処理方法を指定できる。詳細については、「ライブ ソース」を参照すること。
IAMGraphStreams インターフェイスは、IUnknown から継承されるメソッドに加え、以下のメソッドを公開する。
メソッド | 説明 |
FindUpstreamInterface | 指定されたピンから始めて、指定されたインターフェイスをフィルタ グラフ内で検索する。 |
SyncUsingStreamOffset | タイム スタンプ オフセットを使って、同期を有効または無効にする。 |
SetMaxGraphLatency | グラフの最大遅延時間を設定する。 |