IAMTimelineSrc::SpliceWithNext
SpliceWithNext メソッドは、ソース オブジェクトを別のソース オブジェクトに結合する。
構文
HRESULT SpliceWithNext(
IAMTimelineObj *pNext
);
パラメータ
pNext
現在のソースを結合するソース オブジェクトの IAMTimelineObj インターフェイスへのポインタ。
戻り値
HRESULT 値を返す。次のいずれかの値を返す。
値 | 説明 |
S_OK | 成功。 |
E_INVALIDARG | 無効な引数。 |
E_NOINTERFACE | pNext 引数によって指定されたオブジェクトはソース オブジェクトではない。 |
E_POINTER | NULL ポインタ引数。 |
注意
現在の実装では、このメソッドは pNext 上のエフェクトは破棄する。
このメソッドを正しく動作させるには、pNext は現在のソース オブジェクトのフレームに一致していなければならない。
- 同じソース ファイルを共有していなければならない。
- メディア開始タイムが、現在のソースのメディア終了タイムと等しくなければならない。
- 再生速度が同一でなければならない。再生速度は、メディアの時間幅をタイムラインの時間幅で割った値である。
要件
ヘッダー : Qedit.h をインクルードする。このヘッダー ファイルは、バージョン 7 以降の Microsoft® Direct3D® のヘッダーとは互換性がない。
ライブラリ : strmiids.lib を使用。
参照