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IAsyncReader::Length

Length メソッドは、ストリームのトータルの長さを取得する。

構文

  HRESULT Length(
  LONGLONG *pTotal,
  LONGLONG *pAvailable
);

パラメータ

pTotal

ストリームの長さ (バイト単位) を受け取る変数へのポインタ。

pAvailable

ストリームの中で現在使用可能な部分 (バイト単位) を受け取る変数へのポインタ。

戻り値

HRESULT 値を返す。可能な値は次のとおりである。

戻りコード 説明
S_OK 成功。
VFW_S_ESTIMATED 戻り値は推定値である。たとえば、ファイルがネットワークを介して読み取られているかどうか、など。
E_UNEXPECTED ファイルは開いていないか、既に存在していない。

注意

ネットワークを介して取得されるストリームの場合は、最初はストリーム全体が使えない場合がある。使用可能な長さを超えた読み取り処理は、ストリームのその部分が使えるようになるまでに長時間ブロックする可能性がある。

参照