IBasicVideo::put_SourceLeft
put_SourceLeft メソッドは、転送元矩形の x 座標を設定する。
構文
HRESULT put_SourceLeft(
long SourceLeft
);
パラメータ
SourceLeft
[in] x 座標を指定する (ピクセル単位)。
戻り値
HRESULT 値を返す。可能な値は次のとおりである。
戻りコード | 説明 |
E_INVALIDARG | 無効な引数。 |
S_OK | 成功。 |
VFW_E_NOT_CONNECTED | ビデオ レンダラの入力ピンが接続されていない。 |
注意
このメソッドは、転送元矩形全体を左または右に移動する。転送元矩形の幅は変更しない。SourceLeft の値では矩形の右端がビデオ フレームの端に収まらないときは、このメソッドは E_INVALIDARG を返す。ビデオをトリミングするには、put_SourceLeft を呼び出す前に put_SourceWidth を呼び出して幅を調整する。または、SetSourcePosition を呼び出して、転送元矩形全体を一度に設定する。
参照