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IMSVidVideoRenderer::Capture

  • [アーティクル]

このトピックは Windows XP にのみ適用。

Capture メソッドは、現在 VMR (Video Mixing Renderer) がレンダリング中のビデオ フレームをキャプチャする。

構文

  HRESULT Capture(
  IPictureDisp**  ppcurrentImage
);

パラメータ

  ppcurrentImage

[out]  IPictureDisp インターフェイス ポインタを受け取る変数のアドレス。

戻り値

メソッドが成功した場合は、S_OK を返す。メソッドが失敗した場合は、エラー コードを返す。

注意

返された IPictureDisp インターフェイスに未処理の参照カウントが残る。呼び出し元はそのインターフェイスを解放しなければならない。

IPictureDisp インターフェイスの詳細については、Microsoft Platform SDK のドキュメントを参照すること。

サンプル コード

CComPtr<IMSVidCtl> m_pVideoControl; // ビデオ コントロールへのポインタ。

/* フィルタ グラフを作成して実行する (省略)。 */

// ビデオ レンダラを検索する
CComPtr<IMSVidVideoRenderer> pVideo;
hr = m_pVideoControl->get_VideoRendererActive(&pVideo);
if (SUCCEEDED(hr))
{
    // イメージをキャプチャする。
    CComPtr<IPictureDisp> pPic;
    hr = pVideo->Capture(&pPic);
}

参照