IMSVidVideoRenderer インターフェイス

このトピックは Windows XP にのみ適用。

IMSVidVideoRenderer インターフェイスは、ビデオ レンダラ デバイスを表す。MSVidVideoRenderer オブジェクトがこのインターフェイスを公開する。

このインターフェイスは、VMR (Video Mixing Renderer) フィルタへのアクセスを提供する。

IMSVidOutputDevice から継承したメソッドに加えて、IMSVidVideoRenderer インターフェイスは次のメソッドを公開する。

メソッド	説明
Capture	現在 VMR がレンダリング中のビデオ フレームをキャプチャする。
get__CustomCompositor	VMR の現在のイメージ コンポジタを取得する。
get__CustomCompositorClass	VMR の現在のイメージ コンポジタのクラス識別子 (CLSID) を GUID で取得する。
get__MixerBitmap	VMR の静的ビットマップのミキシング方法を制御する VMR の IVMRMixerBitmap インターフェイスを取得する。
get_AvailableSourceRect	元のビデオのサイズを取得する。
get_ClippedSourceRect	ビデオ ソースのクリッピング矩形を取得する。
get_CustomCompositorClass	VMR の現在のイメージ コンポジタの CLSID を BSTR で取得する。
get_DecimateInput	VMR が処理する前にビデオをデシメートする (元のビデオのサイズを縮小する) かどうかを示す。
get_FramesPerSecond	現在のフレーム レートを取得する。
get_MaxVidRect	ビデオ矩形の理想的な最大サイズを取得する。
get_MinVidRect	ビデオ矩形の理想的な最小サイズを取得する。
get_MixerBitmap	静的ビットマップ イメージを IPictureDisp 型として取得する。
get_MixerBitmapOpacity	静的ビットマップ イメージの不透明度を取得する。
get_MixerBitmapPositionRect	静的ビットマップ イメージのビデオ ウィンドウに対する相対的な位置を取得する。
get_OverScan	ランダムなビデオ ノイズを除去するために、ビデオ フレームのすべての辺で実行するクリッピングの量を取得する。
get_SourceSize	ビデオ矩形に適用されるクリッピングがある場合にそのタイプを取得する。
get_UsingOverlay	VMR がハードウェア オーバーレイを使っているかどうかを照会する。
put__CustomCompositor	VMR が使うカスタム イメージ コンポジタを指定する。
put__CustomCompositorClass	カスタム イメージ コンポジタの CLSID を GUID で指定する。
put__MixerBitmap	静的ビットマップ イメージを指定する。
put_ClippedSourceRect	ビデオ ソースのクリッピング矩形を指定する。
put_CustomCompositorClass	カスタム イメージ コンポジタの CLSID を BSTR で指定する。
put_DecimateInput	VMR が処理する前にビデオをデシメートする (元のビデオのサイズを縮小する) かどうかを指定する。
put_MixerBitmap	静的ビットマップ イメージを IPictureDisp 型として指定する。
put_MixerBitmapOpacity	静的ビットマップ イメージの不透明度を指定する。
put_MixerBitmapPositionRect	静的ビットマップ イメージのビデオ ウィンドウに対する相対的な位置を指定する。
put_OverScan	ランダムなビデオ ノイズを除去するために、ビデオ フレームのすべての辺で実行するクリッピングの量を指定する。
put_SourceSize	ビデオ矩形に適用されるクリッピングがある場合にそのタイプを指定する。
put_UsingOverlay	VMR がハードウェア オーバーレイを使うかどうかを指定する。
SetupMixerBitmap	VMR がビデオ上にアルファ ブレンディングされたビットマップを表示するように構成する。