ITuneRequestInfo::GetNextLocator
GetNextLocator メソッドは、ネットワーク上の次のトランスポート ストリームのロケータ情報を使って、新しいチューニング要求を作成する。
構文
HRESULT GetNextLocator(
ITuneRequest* pCurrentRequest,
ITuneRequest** ppTuneRequest
);
パラメータ
pCurrentRequest
[in] 現在のチューニング要求の ITuneRequest インターフェイスを指定する。NULL は最初のストリームの情報を返すことを意味する。
ppTuneRequest
[out] 次のトランスポート ストリームのチューニング要求を受け取る変数へのポインタ。
戻り値
メソッドは、HRESULT を返す。可能な値は次の一覧のとおりである。
戻りコード | 説明 |
S_OK | メソッドが成功した。 |
E_POINTER | CurrentRequest が有効でないか、または TuneRequest が NULL である。 |
注意
このメソッドは、ネットワーク プロバイダの IScanningTuner::SeekUp メソッドおよび IScanningTuner::SeekDown メソッドが内部で使う。また、ガイド ストア ローダーがネットワークで EPG 情報をスキャンする場合にも使用する。
現在は、DVB-C ネットワークまたは DVB-S ネットワークに対してはこのメソッドは実装されていないので、メソッドは E_NOTIMPL を返す。DVB-T に対しては実装されている。
参照