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ITuningSpaceContainer::put_Item

put_Item メソッドは、コレクション内の既存のチューニング空間に対する変更を保存する。

構文

  HRESULT put_Item(
    VARIANT varIndex,
    ITuningSpace* pTuningSpace
    );

パラメータ

varIndex

[in]  チューニング空間のインデックスを指定する VARIANT

pTuningSpace

[in] チューニング空間の ITuningSpace インターフェイスへのポインタ。

戻り値

HRESULT を返す。可能な値は次の一覧のとおりである。

戻りコード 説明
E_INVALIDARG 無効な引数。
E_POINTER NULL ポインタ引数。
S_OK 成功。

メソッドが失敗した場合は、標準 COM IErrorInfo インターフェイスを使ってエラー情報を取得できる。

注意

アプリケーションはコレクションから既存のチューニング空間を取得し、ITuningSpace のメソッドを呼び出してそのプロパティを変更した後、put_Item を呼び出して変更を保存できる。チューニング空間の一意の名前プロパティは、コレクション内の指定したインデックスのチューニング空間と一致している必要がある。一致していない場合、このメソッドは E_INVALIDARG を返す。

新しいチューニング空間を追加するには、ITuningSpaceContainer::Add メソッドを使用する。

参照