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D3DXCreateTorus 関数

D3DXCreateTorus 関数

左手座標システムを使って、トーラスのメッシュを作成する。

構文

HRESULT D3DXCreateTorus(      
    LPDIRECT3DDEVICE9 pDevice,
    FLOAT InnerRadius,
    FLOAT OuterRadius,
    UINT Sides,
    UINT Rings,
    LPD3DXMESH *ppMesh,
    LPD3DXBUFFER *ppAdjacency
);

パラメータ

  • pDevice
    [in] IDirect3DDevice9 インターフェイスへのポインタ。作成されるトーラス メッシュに関連付けられるデバイスを表す。
  • InnerRadius
    [in] トーラスの内部の半径。値は 0.0f 以上である必要がある。
  • OuterRadius
    [in] トーラスの外部の半径。値は 0.0f 以上である必要がある。
  • Sides
    [in] 横断面の辺の数。値は 3 以上である必要がある。
  • Rings
    [in] トーラスを構成する環の数。値は 3 以上である必要がある。
  • ppMesh
    [out] 出力形状である ID3DXMesh インターフェイスへのポインタのアドレス。
  • ppAdjacency
    [out] ID3DXBuffer インターフェイスへのポインタのアドレス。メソッドが返ると、このパラメータには、メッシュに含まれる各面の 3 つの隣接面を指定する、1 面あたりの 3 つの DWORD の配列が入力される。NULL を指定できる。

戻り値

成功した場合は、D3D_OK を返す。

失敗した場合は、次のいずれかの値を返す。

D3DERR_INVALIDCALL メソッドの呼び出しが無効である。たとえば、メソッドのパラメータに無効な値が設定されている場合などである。
D3DXERR_INVALIDDATA データが無効である。
E_OUTOFMEMORY Microsoft® Direct3D® が呼び出しを完了するための十分なメモリを割り当てることができなかった。

注意

D3DXCreateTorus 関数は、中心が (0, 0, 0) で軸が z 軸方向のドーナツ型の図形 (トーラス) を描画する。このトーラスの内部の半径は横断面の半径 (小さい方の半径)で、外部の半径は中央の穴の半径である。

この関数は、後でアプリケーションにより描画したり、操作するときに使用できるメッシュを返す。

関数の情報

ヘッダー d3dx9shape.h
インポート ライブラリ d3dx9.lib
最低限のオペレーティング システム Windows 98