ID2D1Bitmap インターフェイス
ID2D1RenderTarget にバインドされているビットマップを表します。
実装するタイミング
カスタム実装はサポートされません。
メンバー
ID2D1Bitmap インターフェイス の継承元は次のとおりです: ID2D1Resource. ID2D1Bitmap は次のメンバーも定義します:
- メソッド
メソッド
ID2D1Bitmap インターフェイス は次の項目を定義します: メソッド.
| メソッド | 説明 |
|---|---|
| CopyFromBitmap | 指定されたビットマップの指定された領域を現在のビットマップにコピーします。 |
| CopyFromRenderTarget | 指定されたレンダー ターゲットの指定された領域を現在のビットマップにコピーします。 |
| CopyFromMemory | メモリの指定された領域を現在のビットマップにコピーします。 |
| GetDpi | ビットマップの DPI (1 インチあたりのドット数) を返します。 |
| GetPixelFormat | ビットマップのピクセル形式とアルファ モードを取得します。 |
| GetPixelSize | デバイス依存のピクセルを単位としてビットマップのサイズを返します。 |
| GetSize | デバイス非依存のピクセル (DIP) を単位としてビットマップのサイズを返します。 |
解説
ID2D1Bitmap オブジェクトの作成
ビットマップを作成するには、ビットマップが描画されるレンダー ターゲットの次のいずれかのメソッドを使用します。
Direct2D ビットマップでサポートされているピクセル形式については、「サポートされているピクセル形式とアルファ モード」を参照してください。
ID2D1Bitmap はデバイス依存のリソースです。アプリケーションでは、ビットマップが使用されるレンダー ターゲットを初期化した後にビットマップを作成し、レンダー ターゲットの再作成が必要になるたびにビットマップも再作成する必要があります (リソースの詳細については、「リソースの概要」を参照してください)。
例
WIC ビットマップから ID2D1Bitmap を作成する方法を示す例については、「ファイルからビットマップを読み込む方法」および「リソースからビットマップを読み込む方法」を参照してください。
要件
クライアントの最小要件 |
Windows 7, Windows Vista SP2 および Windows Vista 用のプラットフォーム更新プログラム |
サーバーの最小要件 |
Windows Server 2008 R2, Windows Server 2008 SP2 および Windows Server 2008 用のプラットフォーム更新プログラム |
ヘッダー |
D2d1.h |
ライブラリ |
D2d1.lib |
DLL |
D2d1.dll |