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DirectXSetup

DirectX コンポーネントをインストールします。

構文

int DirectXSetup(         HWND hWnd,         LPSTR lpszRootPath,         DWORD dwFlags)

パラメーター

  • hWnd
    セットアップ ダイアログ ボックスの親ウィンドウのハンドルです。
  • lpszRootPath
    DirectX コンポーネント ファイルのルート パスがある文字列のアドレスです。この文字列には、Dsetup.dll、Dsetup32.dll ファイル、および DirectX 再頒布可能ファイルがあるディレクトリへの完全なパスを指定してください。この値が NULL の場合、現在の作業ディレクトリが使用されます。
  • dwFlags
    このフラグは、使用しない限り無視されます。
    • DSETUP_DIRECTX
      コア DirectX ランタイム コンポーネントをインストールします。
    • DSETUP_MANAGEDDX
      マネージ コードのコンポーネントをインストールします。これには、Microsoft .NET Framework がインストールされている必要があります。
    • DSETUP_TESTINSTALL
      テスト インストールを実行します。新しいコンポーネントはインストールしません。

戻り値

失敗した場合は、エラー値を返します (DirectXSetup の戻り値を参照してください)。成功した場合は、次のいずれかのサクセス コードを返します。DSETUPERR_SUCCESS または DSETUPERR_SUCCESS_RESTART

解説 

セットアップ プログラムで DirectXSetup 関数を使用する前に、システムに十分なハードディスクの空き領域があることを確認してください。DirectX 9 のセットアップに必要な最大領域は、Windows 98 および Windows Millenium を実行するコンピューターで 20 MB、Windows 2000 および Windows XP を実行するコンピューターで 25 MB です。

DSetup.dll、および DSetup32.dll は redist フォルダーにあります。これらは、SDK と共にインストールされるとは限りません。

要件

ヘッダー: DSetup.h で宣言されています。

ライブラリ: DSetup.lib を使用します。

関連項目

DirectSetup での DirectX のインストール