D3DXCreatePRTCompBuffer
圧縮されていない ID3DXPRTBuffer オブジェクトから圧縮された事前演算済み放射輝度伝播 (PRT) バッファーを作成します。この関数は、各頂点のバッファーまたはボリュームのバッファーと共に使用されます。
HRESULT
D3DXCreatePRTCompBuffer(
D3DXSHCOMPRESSQUALITYTYPE Quality,
UINT NumClusters,
UINT NumPCA,
LPD3DXSHPRTSIMCB pCB,
LPVOID lpUserContext,
LPD3DXPRTBUFFER pBuffer,
LPD3DXPRTCOMPBUFFER * ppBuffer
);
パラメータ
- Quality
球面調和 (SH) 圧縮の品質です。「D3DXSHCOMPRESSQUALITYTYPE」を参照してください。 - NumClusters
圧縮に使用されるクラスターの数 - NumPCA
各クラスターで使用される主成分分析 (PCA) 基底ベクトルの数です。 - pCB
完了した PRT 圧縮計算のパーセンテージを計測するために使用される LPD3DXSHPRTSIMCB コールバック関数へのポインターです (オプション)。このコールバック関数は、S_OK を返して圧縮ルーチンを実行し続けるように実装することが必要です。その他の値の場合、圧縮は停止します。NULL でもかまいません。 - lpUserContext
LPD3DXSHPRTSIMCB コールバック関数に渡されるユーザー定義値へのポインターです (オプション)。通常は、アプリケーションでコールバック関数にコンテキスト情報を提供するデータ構造へのポインターを渡すために使用されます。NULL でもかまいません。 - pBuffer
圧縮対象となる圧縮されていない ID3DXPRTBuffer オブジェクトへのポインターのアドレスです。 - ppBuffer
出力 ID3DXPRTCompBuffer オブジェクトへのポインターのアドレスです。
戻り値
成功すると、D3D_OK を返します。失敗した場合は、次の戻り値のいずれかを返します。D3DERR_INVALIDCALL、E_OUTOFMEMORY
要件
ヘッダー: D3DX9Mesh.h 宣言
ライブラリ: D3dx9.lib 内容