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ID3D10InfoQueue::AddMessage

Direct3D 10 のデバッグ メッセージをメッセージ キューに追加し、そのメッセージをデバッグ出力に送信します。

HRESULT 
AddMessage(
  D3D10_MESSAGE_CATEGORY Category,
  D3D10_MESSAGE_SEVERITY Severity,
  D3D10_MESSAGE_ID ID,
  LPCSTR pDescription
);

パラメータ

  • Category
    メッセージのカテゴリです (「D3D10_MESSAGE_CATEGORY」を参照してください)。
  • Severity
    メッセージの重大度です (「D3D10_MESSAGE_SEVERITY」を参照してください)。
  • ID
    メッセージの一意の識別子です (「D3D10_MESSAGE_ID」を参照してください)。
  • pDescription
    ユーザー定義メッセージです。

戻り値

このメソッドは、「Direct3D 10 のリターン コード」のいずれかを返します。

解説 

このメソッドは、Direct3D 10 のデバッグ メッセージをメッセージ キューに追加し、デバッグ出力に送信するためにランタイムの内部メカニズムによって使用されます。アプリケーションが独自のカスタム メッセージをメッセージ キューに追加し、デバッグ出力に送信する場合は、ID3D10InfoQueue::AddApplicationMessage を呼び出してください。

要件

ヘッダー: D3D10SDKLayers.h 宣言

関連項目

ID3D10InfoQueue インターフェイス