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データ ビヘイビアー (Blend SDK for Silverlight)

Blend for Visual Studio では、データ ストアを使用したプロパティの追加と変更、データ比較に基づく表示状態の変更の適用、データ ストアに加えられた変更に基づく特定のアクションのトリガーなど、データ ビヘイビアーを使用してさまざまな方法でデータを操作できます。

データ ストアの詳細については、「データ ストアの追加または変更 (Blend SDK for Silverlight)」を参照してください。

Views および ViewModels を使用する場合には、InvokeCommandAction アクションと CallMethodAction アクションが特に有用となります。

Blend のデータ ビヘイビアー

Blend では、以下のデータ ビヘイビアーを使用できます。

  • CallMethodAction   [CallMethodAction] アクションを使用して、イベントが発生したときに要素の DataContext に対してメソッドを呼び出します。

    このアクションの詳細については、「CallMethodAction (Blend SDK for Silverlight)」を参照してください。

  • DataStateBehavior   条件により返される True か False の値を基に表示状態を変更するには、DataStateBehavior ビヘイビアーを使用します。

    このビヘイビアーの詳細については、「DataStateBehavior (Blend SDK for Silverlight)」を参照してください。

  • FluidMoveSetTagBehavior   データ ストアを作成するか、既存のデータ ストアにデータを書き込むには、FluidMoveSetTagBehavior ビヘイビアーを使用します。

    このビヘイビアーの詳細については、「FluidMoveSetTagBehavior (Blend SDK for Silverlight)」を参照してください。

  • InvokeCommandAction   [InvokeCommandAction] アクションを使用して、データ ソースによって公開されるコマンドを呼び出します。

    このアクションの詳細については、「InvokeCommandAction (Blend SDK for Silverlight)」を参照してください。

  • SetDataStoreValueAction   実行時にデータ ストアの値を自動的に調整するには、SetDataStoreValueAction ビヘイビアーを使用します。

    このアクションの詳細については、「SetDataStoreValueAction (Blend SDK for Silverlight)」を参照してください。

SketchFlow のデータ ビヘイビアー

Blend for Visual Studio のサンプル データ機能を使用して、データを表示するプロトタイプを作成できます。 データ ビヘイビアーを使って、データに対するユーザー操作を指定することができます。

SketchFlow では、以下の条件付きビヘイビアーを使用できます。

  • RemoveItemInListBoxAction   リスト ボックスからのアイテムの削除を指定するには、RemoveItemInListBoxAction を使用します。 [RemoveItemInListBoxAction] ビヘイビアーはデータ テンプレート内でのみ有効で、関連するアイテムを、それを含むデータ バインディングされたリスト ボックスから削除することのみを目的として使用します。

    このビヘイビアーの詳細については、「RemoveItemInListboxAction (Blend SDK for Silverlight)」を参照してください。

注意

SketchFlow プロジェクトでは、Blend で使用可能なすべてのビヘイビアーを使用できます。ただし、SketchFlow のビヘイビアーは SketchFlow プロジェクトでのみ使用可能です。

参照

概念

組み込みのビヘイビアーの使用 (Blend SDK for Silverlight)

SketchFlow ビヘイビアーの使用 (Blend SDK for Silverlight)