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App-V 5.0 SP3 リリース ノート

適用対象: Application Virtualization 5.0 SP1, Application Virtualization 5.0 SP2, Application Virtualization 5.0 SP3

以下は、Microsoft Application Virtualization (App-V) 5.0 SP3 の既知の問題です。

新しい App-V 5.0 SP3 サーバーをインストールした後に、サーバー ファイルを削除できない

App-V 5.0 SP1 サーバーをアンインストールしてから、App-V 5.0 SP3 サーバーをインストールすると、インストールに失敗し、不適切なバージョンの管理サーバーがインストールされます。次のエラーが表示されます。

[0A5C:06F8][2014-09-12T19:08:00]i102: Detected related bundle: {bee44f0f-05be-48e4-81dd-d34a83600b95}, type: Upgrade, scope: PerMachine, version: 5.0.1218.0, operation: MajorUpgrade
[0A5C:06F8][2014-09-12T19:08:00]i000: AppvUX: A previous version of this product is installed; requesting upgrade.

[0A5C:06F8][2014-09-12T19:08:00]i102: Detected related bundle: {e1ca9d65-0ebf-4fd5-98e5-00d6453967a4}, type: Upgrade, scope: PerMachine, version: 5.0.1224.0, operation: MajorUpgrade
[0A5C:06F8][2014-09-12T19:08:00]i000: AppvUX: A previous version of this product is installed; requesting upgrade.

この問題が発生する原因は、App-V 5.0 SP1 をアンインストールしたときにサーバー ファイルが削除されないため、App-V 5.0 SP3 のインストール プロセスで誤って新規インストールではなくアップグレードが実行されるためです。

対応策: App-V 5.0 SP3 のインストールを開始する前に、次のレジストリ キーを削除します。

HKEY_LOCAL_MACHINE\SOFTWARE\Wow6432Node\Microsoft\Windows\CurrentVersion\Uninstall

AD DS に照会すると、一部のアプリケーションが正常に動作しなくなる場合がある

更新されたグループ メンバーシップについて Active Directory ドメイン サービスに照会して更新されたパッケージを受け取ると、ユーザーのアクセス トークンに依存しているアプリケーションが正常に動作しなくなる可能性があります。さらに、グループ メンバーシップについて頻繁に照会すると、ドメイン コントローラーが過負荷になる可能性があります。ユーザー アクセス トークンの詳細については、アクセス トークンに関するページをご覧ください。

対応策: ユーザーがログオフし、再びログオンするまで待ってから、更新されたグループ メンバーシップについて照会します。更新されたグループ メンバーシップについて照会する場合に、「マイクロソフト アプリケーションの仮想化 5.0 Service Pack 1 用の修正プログラム パッケージ 2」で説明されているレジストリ キーを使用しないでください。

APP-V への提案がございますか

こちらから提案を追加するか、提案に投票してください。App V の問題については、「APP-V に関する TechNet フォーラム」を利用してください。

関連項目

概念

App-V 5.0 SP3 について

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