SerializationInfo.AssemblyName プロパティ

シリアル化する型のアセンブリ名を取得または設定します。

Public Property AssemblyName As String
[C#]
public string AssemblyName {get; set;}
[C++]
public: __property String* get_AssemblyName();public: __property void set_AssemblyName(String*);
[JScript]
public function get AssemblyName() : String;public function set AssemblyName(String);

プロパティ値

シリアル化する型のアセンブリの完全名。

例外

例外の種類	条件
ArgumentNullException	プロパティに設定されている値が null 参照 (Visual Basic では Nothing) です。

解説

AssemblyName は、格納している型のアセンブリの FullName プロパティによって返される値と同じです。これは、フォーマッタがこのオブジェクトの型情報をシリアル化するときに使用するアセンブリ名です。

アセンブリ名には、アセンブリの名前、バージョン、カルチャ、およびオブジェクトに関するセキュリティ情報が含まれます。逆シリアル化中に、 ISerializable を実装したユーザーは、アセンブリのバージョンとその予測される型を比較して、オブジェクトの予測したバージョンを逆シリアル化していることを確認できます。

シリアル化される型を変更するユーザー (特定の型のプロキシを送信する場合など) は、このプロパティの値を設定します。

必要条件

プラットフォーム: Windows 98, Windows NT 4.0, Windows Millennium Edition, Windows 2000, Windows XP Home Edition, Windows XP Professional, Windows Server 2003 ファミリ

参照

SerializationInfo クラス | SerializationInfo メンバ | System.Runtime.Serialization 名前空間