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Graphics.EnumerateMetafileProc デリゲート

EnumerateMetafile メソッドのコールバック メソッドを提供します。

<Serializable>
<ComVisible(False)>
Public Delegate Function Sub Graphics.EnumerateMetafileProc( _   ByVal recordType As EmfPlusRecordType, _   ByVal flags As Integer, _   ByVal dataSize As Integer, _   ByVal data As IntPtr, _   ByVal callbackData As PlayRecordCallback _) As Boolean
[C#]
[Serializable]
[ComVisible(false)]
public delegate bool Graphics.EnumerateMetafileProc(   EmfPlusRecordType recordType,   int flags,   int dataSize,   IntPtr data,   PlayRecordCallback callbackData);
[C++]
[Serializable]
[ComVisible(false)]
public __gc __delegate bool Graphics.EnumerateMetafileProc(   EmfPlusRecordType recordType,   int flags,   int dataSize,   IntPtr data,   PlayRecordCallback* callbackData);

[JScript] JScript では、.NET Framework のデリゲートを利用することができます。ただし、独自に定義することはできません。

パラメータ [Visual Basic, C#, C++]

コールバック メソッドの宣言のパラメータは、Graphics.EnumerateMetafileProc デリゲートの宣言と同じでなければなりません。

  • recordType
    メタファイル レコードの型を指定する EmfPlusRecordType 列挙体のメンバ。
  • flags
    レコードの属性を指定する一連のフラグ。
  • dataSize
    レコード データのバイト数。
  • data
    レコード データが格納されているバッファへのポインタ。
  • callbackData
    使用されていません。

戻り値

レコードの列挙を継続する場合は true 。それ以外の場合は false を返します。

解説

このメソッドは、 Graphics クラスの EnumerateMetafile メソッドと組み合わせて使用します。 EnumerateMetafile メソッドの一部のオーバーロードは、指定のメタファイルの各レコードごとに、アプリケーション定義のこのコールバック メソッドを呼び出します。コールバック関数は、列挙されている MetafilePlayRecord メソッドを呼び出して、各レコード (または選択されたレコード) を表示します。

このコールバック メソッドのユーザー宣言には、 Graphics.EnumerateMetafileProc デリゲート宣言と同じパラメータを含める必要があります。

使用例

例については、 EnumerateMetafile を参照してください。

必要条件

名前空間: System.Drawing

プラットフォーム: Windows 98, Windows NT 4.0, Windows Millennium Edition, Windows 2000, Windows XP Home Edition, Windows XP Professional, Windows Server 2003 ファミリ

アセンブリ: System.Drawing (System.Drawing.dll 内)

参照

System.Drawing 名前空間