次の方法で共有


XmlDocument.Implementation プロパティ

現在のドキュメントの XmlImplementation オブジェクトを取得します。

Public ReadOnly Property Implementation As XmlImplementation
[C#]
public XmlImplementation Implementation {get;}
[C++]
public: __property XmlImplementation* get_Implementation();
[JScript]
public function get Implementation() : XmlImplementation;

プロパティ値

現在のドキュメントの XmlImplementation オブジェクト。

解説

同じ XmlImplementation から作成された XmlDocument オブジェクトは、同じ XmlNameTable を共有します。このため、ユーザーは属性名と要素名を文字列ではなくオブジェクトとして比較できます。

XmlDocument オブジェクトは同じ実装を共有しますが、1 つのドキュメントから別のドキュメントにノードを移動するには、 ImportNode メソッドを使用する必要があります。

使用例

[Visual Basic, C#, C++] 別のドキュメントの実装を使用して、新しい XmlDocument を作成する例を次に示します。

 
Dim doc1 As New XmlDocument()
doc1.Load("books.xml")
Dim doc2 As XmlDocument = doc1.Implementation.CreateDocument()

[C#] 
XmlDocument doc1 = new XmlDocument();
 doc1.Load("books.xml");
 XmlDocument doc2 = doc1.Implementation.CreateDocument();

[C++] 
XmlDocument* doc1 = new XmlDocument();
 doc1->Load(S"books.xml");
 XmlDocument* doc2 = doc1->Implementation->CreateDocument();

[JScript] JScript のサンプルはありません。Visual Basic、C#、および C++ のサンプルを表示するには、このページの左上隅にある言語のフィルタ ボタン 言語のフィルタ をクリックします。

必要条件

プラットフォーム: Windows 98, Windows NT 4.0, Windows Millennium Edition, Windows 2000, Windows XP Home Edition, Windows XP Professional, Windows Server 2003 ファミリ, .NET Compact Framework - Windows CE .NET

参照

XmlDocument クラス | XmlDocument メンバ | System.Xml 名前空間