Message.Extension プロパティ
メッセージに関連付けられているアプリケーション定義の追加情報を取得または設定します。
Public Property Extension As Byte ()
[C#]
public byte[] Extension {get; set;}
[C++]
public: __property unsigned char get_Extension();public: __property void set_Extension(unsigned char __gc[]);
[JScript]
public function get Extension() : Byte[];
public function set Extension(Byte[]);
プロパティ値
メッセージに関連付けられているアプリケーション定義の情報を提供するバイト値配列。既定値は長さ 0 の配列です。
例外
例外の種類 | 条件 |
---|---|
InvalidOperationException | フィルタ処理されたメッセージ キューが、 Extension プロパティを無視します。 |
ArgumentException | Extension プロパティが null 参照 (Visual Basic では Nothing) です。 |
解説
Extension プロパティは、ラージ バイナリ オブジェクトなど、メッセージに関連付けられているアプリケーション定義の情報を提供します。 Extension プロパティの内容の解釈は、受信側アプリケーションで行う必要があります。
メッセージ データは、できる限り Extension プロパティではなくメッセージの Body プロパティに含めてください。
外部キューを使う場合は、メッセージ キュー内に存在しないメッセージ プロパティを指定するのに Extension プロパティを使います。
メモ Microsoft メッセージ キュー以外のキュー システムに外部キューが存在します。メッセージ キューは、コネクタ アプリケーションを通じて外部キューと通信します。
必要条件
プラットフォーム: Windows 98, Windows NT 4.0, Windows Millennium Edition, Windows 2000, Windows XP Home Edition, Windows XP Professional, Windows Server 2003 ファミリ
.NET Framework セキュリティ:
- 直前の呼び出し元の完全信頼。このメンバは、部分的に信頼されているコードから使用することはできません。詳細の参照先 : 部分信頼コードからのライブラリの使用
参照
Message クラス | Message メンバ | System.Messaging 名前空間 | AppSpecific | Body