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SoapException.ServerFaultCode フィールド

クライアントによる呼び出しをサーバーで処理しているときに、メッセージの内容以外の原因により発生したエラーを表す SOAP 違反コードを指定します。

Public Shared ReadOnly ServerFaultCode As XmlQualifiedName
[C#]
public static readonly XmlQualifiedName ServerFaultCode;
[C++]
public: static XmlQualifiedName* ServerFaultCode;
[JScript]
public static var ServerFaultCode : XmlQualifiedName;

解説

たとえば、 ServerFaultCode は、呼び出されているサーバーが、ネットワークの障害が原因で要求に応答できない場合などに発生します。通常、この種類の例外が発生した場合でも、クライアントによる呼び出しは後から成功します。

XML Web サービスが SoapException 以外の例をスローし、クライアントが SOAP プロトコルを使用して XML Web サービスと通信している場合、ASP.NET は SOAP 違反を返します。クライアント マシンで実行している .NET Framework は、この SOAP 違反を SoapException に変換し、 Code プロパティを ServerFaultCode に設定します。次に、この例外をクライアントに対してスローします。

必要条件

プラットフォーム: Windows 98, Windows NT 4.0, Windows Millennium Edition, Windows 2000, Windows XP Home Edition, Windows XP Professional, Windows Server 2003 ファミリ, .NET Compact Framework - Windows CE .NET

参照

SoapException クラス | SoapException メンバ | System.Web.Services.Protocols 名前空間 | ReceiverFaultCode