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ToolboxBitmapAttribute.GetImageFromResource メソッド

アセンブリに埋め込まれているビットマップ リソースから Image オブジェクトを取り出して、返します。

Public Shared Function GetImageFromResource( _
   ByVal t As Type, _   ByVal imageName As String, _   ByVal large As Boolean _) As Image
[C#]
public static Image GetImageFromResource(Typet,stringimageName,boollarge);
[C++]
public: static Image* GetImageFromResource(Type* t,String* imageName,boollarge);
[JScript]
public static function GetImageFromResource(
   t : Type,imageName : String,large : Boolean) : Image;

パラメータ

  • t
    このメソッドは、t パラメータで指定された型を定義するアセンブリで、埋め込みビットマップ リソースを検索します。たとえば、typeof(ControlA) を t パラメータに渡した場合、このメソッドは、ControlA を定義するアセンブリを検索します。
  • imageName
    埋め込みビットマップ リソースの名前。
  • large
    このメソッドが大きいイメージを返す (true) か、小さいイメージを返す (false) かを指定します。小さいイメージは 16 x 16、大きいイメージは 32 x 32 です。

戻り値

検索したビットマップから取り出した Image オブジェクト。

解説

このメソッドは、namespace.imgName (namespace は t パラメータで指定された型の定義を含む名前空間) という名前のリソースを検索します。たとえば、typeof(ControlA) を t パラメータに渡し、"MyBitmap.bmp" を imgName パラメータに渡した場合を想定します。ControlA が AssemblyA.dll の NamespaceA に存在する場合、このメソッドは、AssemblyA.dll で NamespaceA.MyBitmap.bmp という名前のリソースを検索します。

このメソッドは、アセンブリに埋め込まれている 16 x 16 のビットマップ リソースを取得するために使用されます。ただし、埋め込まれているビットマップのサイズは 16 x 16 である必要はありません。アセンブリから取得されるビットマップは、(実際のサイズにかかわらず) 小さいイメージであると見なされます。大きいイメージは、小さいイメージを 32 x 32 のサイズに変更することにより作成されます。そのため、アセンブリから取得されるビットマップのサイズにかかわらず、大きいイメージは常に 32 x 32 のサイズになります。

必要条件

プラットフォーム: Windows 98, Windows NT 4.0, Windows Millennium Edition, Windows 2000, Windows XP Home Edition, Windows XP Professional, Windows Server 2003 ファミリ

参照

ToolboxBitmapAttribute クラス | ToolboxBitmapAttribute メンバ | System.Drawing 名前空間