side-by-side 実行
side-by-side 実行は、コードの複数のバージョンをインストールし、アプリケーションが共通言語ランタイムまたはコンポーネントのどのバージョンを使用するかを選択できる機能です。それ以降に、ランタイム、アプリケーション、またはコンポーネントの他のバージョンをインストールしても、既にインストールされているアプリケーションは影響を受けません。
このセクションでは、ランタイムが読み込む .NET Framework アセンブリのバージョンの決定方法や、side-by-side 実行を利用するソフトウェアのデザイン方法について説明します。
このセクションの内容
- side-by-side 実行の概要
side-by-side 実行とのその重要性、そして side-by-side 実行によって解決される問題について説明します。
- side-by-side 実行の基本
side-by-side 実行がどのように機能するのかを説明します。
- .NET Framework の複数のバージョンのインストール
.NET Framework の複数のバージョンのインストールと使用方法について説明します。
- 方法 : アプリケーション構成ファイルを使用して対象とする .NET Framework のバージョンを指定する
アプリケーションが共通言語ランタイムのバージョンをターゲットにするときに使用する構成ファイルの作成方法について説明します。
- 複数バージョンのアプリケーションまたはコンポーネントの作成
side-by-side 実行用にデザインされたアプリケーションとコンポーネントの作成方法および配置方法について説明します。
- アプリケーションおよびコンポーネントのサービス方針の決定
バージョン管理されるコンポーネントおよびアプリケーションのサービス モデルの作成方法について説明します。
参照
- <supportedRuntime> 要素
アプリケーションによってサポートされるランタイムのバージョンを指定する構成スキーマ要素について説明します。
関連するセクション
- 共通言語ランタイムのアセンブリ
アセンブリの概念的な概要を説明します。
- アプリケーション ドメイン
アプリケーション ドメインの概念的な概要を説明します。