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AccessibleRole 列挙体

ユーザー補助オブジェクトに設定できる役割を表す値を指定します。

<Serializable>
Public Enum AccessibleRole
[C#]
[Serializable]
public enum AccessibleRole
[C++]
[Serializable]
__value public enum AccessibleRole
[JScript]
public
   Serializable
enum AccessibleRole

解説

オブジェクトの役割とは、オブジェクトの機能を示すもので、ユーザー補助アプリケーションが参照して使用します。

この列挙体は、 AccessibleObject および Control.AccessibleRole で使用されます。

ユーザー補助アプリケーションの詳細については、MSDN (Microsoft Developer Network) ライブラリの「Microsoft Active Accessibility」を参照してください。

メンバ

メンバ名 説明
Alert ユーザーに通知できる警告または条件。この役割は、警告を表しているが、他のユーザー インターフェイス要素 (メッセージ ボックス、グラフィック、テキスト、サウンドなど) に関連付けられていないオブジェクトに対してだけ使用します。
Animation 内容がゆっくりと変化するアニメーション コントロール。映写用フィルムのように、連続するビットマップ フレームを表示するコントロールなどを示します。アニメーション コントロールは、通常、ファイルをコピーしているときなど、時間のかかるタスクを実行しているときに表示します。
Application アプリケーションのメイン ウィンドウ。
Border ウィンドウの境界線。境界線は、各側面が個別のオブジェクトではなく、全体が単一のオブジェクトとして表されます。
ButtonDropDown 項目のリストをドロップダウンするボタン。
ButtonDropDownGrid グリッドをドロップダウンするボタン。
ButtonMenu メニューをドロップダウンするボタン。
Caret カレット。ウィンドウのクライアント領域内で挿入位置を示す、点滅する棒、ブロック、またはビットマップを示します。
Cell テーブル内のセル。
Character Microsoft Office アシスタントなど、キャラクタのように扱われるグラフィック オブジェクト。通常は、アプリケーションのユーザーにヘルプを提供するために表示されます。
Chart データを表すために使用するグラフィック イメージ。
CheckButton チェック ボックス コントロール。他のオプションとは関係なくオンまたはオフにできるオプションです。
Client ウィンドウのユーザー領域。
Clock 時間を表示するコントロール。
Column テーブル内のセルの列。
ColumnHeader 列ヘッダー。テーブル内の列に視覚的なラベルを提供します。
ComboBox コンボ ボックス。定義済みの選択項目のセットを提供するリスト ボックスに関連付けられたエディット コントロールです。
Cursor マウス ポインタ。
Default システムが提供する役割。
Diagram データを図表化するために使用するグラフィック イメージ。
Dial ダイヤルまたはノブ。速度計のように、読み取り専用オブジェクトである場合もあります。
Dialog ダイアログ ボックスまたはメッセージ ボックス。
Document ドキュメント ウィンドウ。常にアプリケーション ウィンドウ内に取り込まれるウィンドウです。この役割は、マルチ ドキュメント インターフェイス (MDI) ウィンドウだけに適用され、MDI タイトル バーを格納するオブジェクトを参照します。
DropList ドロップダウン リスト ボックス。このコントロールでは、項目が 1 つ表示され、代替選択項目のリストで別の項目を表示および選択できます。
Equation 数式。
Graphic 画像。
Grip 特殊なマウス ポインタ。ユーザーは、マウス ポインタを使用して、ウィンドウなどのユーザー インターフェイス要素を操作できます。たとえば、ウィンドウの右下隅でサイズ変更グリップをクリックおよびドラッグして、ウィンドウのサイズを変更できます。
Grouping 論理的な方法でグループ化されるオブジェクト。グループ化オブジェクトと、そのオブジェクトに含まれるオブジェクトとの間には、親子関係を設定でます。
HelpBalloon ツール ヒントまたはヘルプ バルーン形式のヘルプ表示。このヘルプには、ユーザーがクリックしてカスタム ヘルプ トピックを開くことのできるボタンとラベルが含まれています。
HotkeyField ホット キー フィールド。ユーザーは、このフィールドを使用して、アクションをすばやく実行するためのホット キーとして使用するキーストロークの組み合わせまたは順序を入力できます。ホット キー コントロールでは、ユーザーが入力したキーストロークが表示され、ユーザーが有効なキーの組み合わせを選択できるようになっています。
Indicator ポインタ グラフィックなど、現在の項目を指すインジケータ。
Link ソース ドキュメントとリンク先のドキュメントの間を接続するリンク。このオブジェクトは、テキストやグラフィックのように見えることもありますが、ボタンに似た動作をします。
List リスト ボックス。ユーザーは、1 つ以上の項目を選択できます。
ListItem リスト ボックス内の項目、またはコンボ ボックス、ドロップダウン リスト ボックス、またはドロップダウン コンボ ボックスのリスト部分。
MenuBar メニュー バー。通常は、ウィンドウのタイトル バーの下にあります。ユーザーは、メニュー バーからメニューを選択できます。
MenuItem メニュー項目。ユーザーがコマンドの実行、オプションの選択、および別のメニューの表示を行うために選択できる、メニュー内のエントリです。プッシュ ボタン、オプション ボタン、チェック ボックス、またはメニューに相当する機能を提供できます。
MenuPopup メニュー。ユーザーがアクションを実行するために選択できるオプションのリストを提供します。メニュー バーで選択すると表示されるドロップダウン メニューや、マウスの右ボタンをクリックすると表示されるショートカット メニューを含むすべての種類のメニューが、この役割を持つ必要があります。
None 役割なし。
Outline ツリー ビュー コントロールなど、アウトラインまたはツリー構造。階層構造のリストを表示します。ユーザーは、通常、この構造の中で分岐ノードを展開または折りたたむことができます。
OutlineItem アウトラインまたはツリー構造内の項目。
PageTab プロパティ ページ。ユーザーは、このページで、特定のページの属性を参照できます。属性には、ページのタイトル、このページがホーム ページかどうか、ページが修正されているかどうかなどが含まれます。通常は、このコントロールの子だけが、関連付けられたページの内容を格納する、グループ化されたオブジェクトになります。
PageTabList ページ タブ コントロールのコンテナ。
Pane フレーム内の個別の領域、分割されたドキュメント ウィンドウ、またはステータス バー内で情報の表示に使用できる四角形領域。ユーザーは、ペイン間や現在のペインの内容の中は移動できますが、異なるペインの項目間は移動できません。つまり、ペインは、フレーム ウィンドウやドキュメントの下位にあり、個別のコントロールの上位にあるグループ化レベルを表します。通常、ユーザーは、コンテキストに応じて Tab キー、F6 キー、または Ctrl + Tab キーを押して、ペイン間を移動します。
ProgressBar プログレス バー。横長の四角形の中に色付きの線を表示して、時間のかかる操作の進行状況を示します。四角形の長さに対する線の長さが、操作が完了した割合を表します。このコントロールは、ユーザーの入力を受け付けません。
PropertyPage プロパティ ページ。ファイルやリソースなどのオブジェクトの外観および動作を制御するダイアログ ボックスです。プロパティ ページの外観は、用途によって異なります。
PushButton プッシュ ボタン コントロール。ユーザーがオンまたはオフを切り替えることのできる、小さい四角形のコントロールです。プッシュ ボタンは、既定のオフの状態のときは浮き出して表示され、オンにするとくぼんで表示されます。コマンド ボタンとも呼びます。
RadioButton オプション ボタン。ラジオ ボタンとも呼びます。この属性が適用されていて、単一の親を共有するオブジェクトはすべて、単一グループの構成要素と見なされ、これらの要素は同時には選択できません。必要に応じて、グループ化オブジェクトを使用して、オプション ボタンを個別のグループに分けることができます。
Row テーブル内のセルの行。
RowHeader 行ヘッダー。テーブル行に視覚的なラベルを提供します。
ScrollBar 垂直または水平スクロール バー。クライアント領域の一部として、またはコントロール内で使用できます。
Separator 区切りメニュー項目、ウィンドウ内の分割ペインを区切るバーなど、2 つの領域を視覚的に分ける空間。
Slider トラック バーとも呼ばれるコントロール。ユーザーは、スライダを動かすことによって、最小値と最大値の間の設定を、指定された増分で調整できます。Windows オペレーティング システムのボリューム コントロールは、スライダ コントロールです。
Sound システム サウンド。さまざまなシステム イベントに関連付けられます。
SpinButton スピン ボックス。アップダウン コントロールとも呼びます。スピン ボックスには、矢印ボタンのペアが含まれています。ユーザーは、マウスで矢印ボタンをクリックして、値を増分または減分します。スピン ボタン コントロールは、通常、現在の値が表示されている、関連ウィンドウと呼ばれる連動コントロールと共に使用します。
StaticText ダイアログ ボックス内の他のコントロールや指示を示すために、ラベル内などに表示される読み取り専用テキスト。静的テキストは変更または選択できません。
StatusBar ステータス バー。通常は、アプリケーション ウィンドウの下部にあり、現在の操作、アプリケーションの状態、または選択されているオブジェクトに関する情報を表示します。ステータス バーには、現在選択されているメニュー コマンドの説明など、異なる種類の情報を表示する複数のフィールドを含めることができます。
Table セルの行と列で構成されるテーブル。オプションで、行ヘッダーと列ヘッダーを含めることもできます。
Text 編集可能または読み取り専用の、選択可能なテキスト。
TitleBar ウィンドウのタイトル バーまたはキャプション バー。
ToolBar ツール バー。頻繁に使用する機能に簡単にアクセスできるコントロールをグループ化したバーです。
ToolTip ツール ヒント。ボタンの用途の簡単な説明を表示する、小さい四角形のポップアップ ウィンドウです。
WhiteSpace 他のオブジェクトとの間に置く空白の領域。
Window ウィンドウ枠。通常は、タイトル バー、クライアント、その他ウィンドウに通常含まれる各種オブジェクトなど、子オブジェクトが含まれています。

使用例

[Visual Basic, C#, C++] ユーザー補助情報を公開する AccessibleObject クラスおよび Control.ControlAccessibleObject クラスを使用して、ユーザー補助対応のチャート コントロールを作成する方法の例を次に示します。コントロールは、凡例に沿って 2 つの曲線をプロットします。 ControlAccessibleObject から派生された ChartControlAccessibleObject クラスは、チャート コントロールの独自のユーザー補助情報を提供することを目的として、 CreateAccessibilityInstance メソッドで使用します。チャートの凡例は実際の Control ベースのコントロールではなく、チャート コントロールによって描画されるため、組み込みのユーザー補助情報は含まれていません。このため、 ChartControlAccessibleObject クラスは、 GetChild メソッドをオーバーライドして、凡例の各部分のユーザー補助情報を表す CurveLegendAccessibleObject を返します。ユーザー補助対応のアプリケーションでこのコントロールが使用された場合、このコントロールは必要なユーザー補助情報を提供できます。

[Visual Basic, C#, C++] Role プロパティで AccessibleRole 列挙体を使用する例を次に示します。コード例全体については、 AccessibleObject クラスの概要を参照してください。

 
' Inner Class ChartControlAccessibleObject represents accessible information 
' associated with the ChartControl.
' The ChartControlAccessibleObject is returned in the         ' ChartControl.CreateAccessibilityInstance override.
Public Class ChartControlAccessibleObject
    Inherits Control.ControlAccessibleObject

    Private chartControl As ChartControl
    
    Public Sub New(ctrl As ChartControl)
        MyBase.New(ctrl)
        chartControl = ctrl
    End Sub 'New
    
    ' Get the role for the Chart. This is used by accessibility programs.            
    Public Overrides ReadOnly Property Role() As AccessibleRole
        Get
            Return System.Windows.Forms.AccessibleRole.Chart
        End Get
    End Property
    
    ' Get the state for the Chart. This is used by accessibility programs.            
    Public Overrides ReadOnly Property State() As AccessibleStates
        Get
            Return AccessibleStates.ReadOnly
        End Get
    End Property                        
    
    ' The CurveLegend objects are "child" controls in terms of accessibility so 
    ' return the number of ChartLengend objects.            
    Public Overrides Function GetChildCount() As Integer
        Return chartControl.Legends.Length
    End Function 
    
    ' Get the Accessibility object of the child CurveLegend idetified by index.
    Public Overrides Function GetChild(index As Integer) As AccessibleObject
        If index >= 0 And index < chartControl.Legends.Length Then
            Return chartControl.Legends(index).AccessibilityObject
        End If
        Return Nothing
    End Function 
    
    ' Helper function that is used by the CurveLegend's accessibility object
    ' to navigate between sibiling controls. Specifically, this function is used in
    ' the CurveLegend.CurveLegendAccessibleObject.Navigate function.
    Friend Function NavigateFromChild(child As CurveLegend.CurveLegendAccessibleObject, _
                                    navdir As AccessibleNavigation) As AccessibleObject
        Select Case navdir
            Case AccessibleNavigation.Down, AccessibleNavigation.Next
                    Return GetChild(child.ID + 1)
            
            Case AccessibleNavigation.Up, AccessibleNavigation.Previous
                    Return GetChild(child.ID - 1)
        End Select
        Return Nothing
    End Function            

    ' Helper function that is used by the CurveLegend's accessibility object
    ' to select a specific CurveLegend control. Specifically, this function is used 
    ' in the CurveLegend.CurveLegendAccessibleObject.Select function.            
    Friend Sub SelectChild(child As CurveLegend.CurveLegendAccessibleObject, selection As AccessibleSelection)
        Dim childID As Integer = child.ID
        
        ' Determine which selection action should occur, based on the
        ' AccessibleSelection value.
        If (selection And AccessibleSelection.TakeSelection) <> 0 Then
            Dim i As Integer
            For i = 0 To chartControl.Legends.Length - 1
                If i = childID Then
                    chartControl.Legends(i).Selected = True
                Else
                    chartControl.Legends(i).Selected = False
                End If
            Next i
            
            ' AccessibleSelection.AddSelection means that the CurveLegend will be selected.
            If (selection And AccessibleSelection.AddSelection) <> 0 Then
                chartControl.Legends(childID).Selected = True
            End If

            ' AccessibleSelection.AddSelection means that the CurveLegend will be unselected.                    
            If (selection And AccessibleSelection.RemoveSelection) <> 0 Then
                chartControl.Legends(childID).Selected = False
            End If
        End If
    End Sub 'SelectChild
End Class 'ChartControlAccessibleObject

[C#] 
// Inner class ChartControlAccessibleObject represents accessible information associated with the ChartControl.
// The ChartControlAccessibleObject is returned in the ChartControl.CreateAccessibilityInstance override.
public class ChartControlAccessibleObject : ControlAccessibleObject
{
    ChartControl chartControl;

    public ChartControlAccessibleObject(ChartControl ctrl) : base(ctrl) 
    {
        chartControl = ctrl;
    }

    // Gets the role for the Chart. This is used by accessibility programs.
    public override AccessibleRole Role
    {  
        get {
            return AccessibleRole.Chart;
        }
    }

    // Gets the state for the Chart. This is used by accessibility programs.
    public override AccessibleStates State
    {  
        get {                    
            return AccessibleStates.ReadOnly;
        }
    }

    // The CurveLegend objects are "child" controls in terms of accessibility so 
    // return the number of ChartLengend objects.
    public override int GetChildCount()
    {  
        return chartControl.Legends.Length;
    }

    // Gets the Accessibility object of the child CurveLegend idetified by index.
    public override AccessibleObject GetChild(int index)
    {  
        if (index >= 0 && index < chartControl.Legends.Length) {
            return chartControl.Legends[index].AccessibilityObject;
        }                
        return null;
    }

    // Helper function that is used by the CurveLegend's accessibility object
    // to navigate between sibiling controls. Specifically, this function is used in
    // the CurveLegend.CurveLegendAccessibleObject.Navigate function.
    internal AccessibleObject NavigateFromChild(CurveLegend.CurveLegendAccessibleObject child, 
                                                AccessibleNavigation navdir) 
    {  
        switch(navdir) {
            case AccessibleNavigation.Down:
            case AccessibleNavigation.Next:
                return GetChild(child.ID + 1);
                
            case AccessibleNavigation.Up:
            case AccessibleNavigation.Previous:
                return GetChild(child.ID - 1);                        
        }
        return null;
    }

    // Helper function that is used by the CurveLegend's accessibility object
    // to select a specific CurveLegend control. Specifically, this function is used
    // in the CurveLegend.CurveLegendAccessibleObject.Select function.
    internal void SelectChild(CurveLegend.CurveLegendAccessibleObject child, AccessibleSelection selection) 
    {   
        int childID = child.ID;

        // Determine which selection action should occur, based on the
        // AccessibleSelection value.
        if ((selection & AccessibleSelection.TakeSelection) != 0) {
            for(int i = 0; i < chartControl.Legends.Length; i++) {
                if (i == childID) {
                    chartControl.Legends[i].Selected = true;                        
                } else {
                    chartControl.Legends[i].Selected = false;
                }
            }

            // AccessibleSelection.AddSelection means that the CurveLegend will be selected.
            if ((selection & AccessibleSelection.AddSelection) != 0) {
                chartControl.Legends[childID].Selected = true;                        
            }

            // AccessibleSelection.AddSelection means that the CurveLegend will be unselected.
            if ((selection & AccessibleSelection.RemoveSelection) != 0) {
                chartControl.Legends[childID].Selected = false;                        
            }
        }            
    }
}

[C++] 
// Inner class ChartControlAccessibleObject represents accessible information associated with the ChartControl.
// The ChartControlAccessibleObject is returned in the ChartControl::CreateAccessibilityInstance .
__gc class ChartControlAccessibleObject : public ControlAccessibleObject {
   ChartControl* chartControl;

public:
   ChartControlAccessibleObject(ChartControl* ctrl) : ControlAccessibleObject (ctrl) {
      chartControl = ctrl;
   }

   // Gets the role for the Chart. This is used by accessibility programs.
   __property System::Windows::Forms::AccessibleRole get_Role() {
      return AccessibleRole::Chart;
   }

   // Gets the state for the Chart. This is used by accessibility programs.
   __property AccessibleStates get_State() {
      return AccessibleStates::ReadOnly;
   }

   // The CurveLegend objects are "child" controls in terms of accessibility so
   // return the number of ChartLengend objects.
   int GetChildCount() {
      return chartControl->Legends->Length;
   }

   // Gets the Accessibility object of the child CurveLegend idetified by index.
   AccessibleObject* GetChild(int index) {
      if (index >= 0 && index < chartControl->Legends->Length) {
         return chartControl->Legends[index]->AccessibilityObject;
      }
      return 0;
   }

   // Helper function that is used by the CurveLegend's accessibility object
   // to navigate between sibiling controls. Specifically, this function is used in
   // the CurveLegend::CurveLegendAccessibleObject.Navigate function.
public private:
   AccessibleObject* NavigateFromChild(CurveLegend::CurveLegendAccessibleObject* child,
      AccessibleNavigation navdir) {
         switch(navdir) {
                 case AccessibleNavigation::Down:
                 case AccessibleNavigation::Next:
                    return GetChild(child->ID + 1);

                 case AccessibleNavigation::Up:
                 case AccessibleNavigation::Previous:
                    return GetChild(child->ID - 1);
         }
         return 0;
      }

      // Helper function that is used by the CurveLegend's accessibility object
      // to select a specific CurveLegend control. Specifically, this function is used
      // in the CurveLegend::CurveLegendAccessibleObject.Select function.
      void SelectChild(CurveLegend::CurveLegendAccessibleObject* child, AccessibleSelection selection) {
         int childID = child->ID;

         // Determine which selection action should occur, based on the
         // AccessibleSelection value.
         if ((selection & AccessibleSelection::TakeSelection) != 0) {
            for (int i = 0; i < chartControl->Legends->Length; i++) {
               if (i == childID) {
                  chartControl->Legends[i]->Selected = true;
               } else {
                  chartControl->Legends[i]->Selected = false;
               }
            }

            // AccessibleSelection->AddSelection means that the CurveLegend will be selected.
            if ((selection & AccessibleSelection::AddSelection) != 0) {
               chartControl->Legends[childID]->Selected = true;
            }

            // AccessibleSelection->AddSelection means that the CurveLegend will be unselected.
            if ((selection & AccessibleSelection::RemoveSelection) != 0) {
               chartControl->Legends[childID]->Selected = false;
            }
         }
      }
}; // class ChartControlAccessibleObject

[JScript] JScript のサンプルはありません。Visual Basic、C#、および C++ のサンプルを表示するには、このページの左上隅にある言語のフィルタ ボタン 言語のフィルタ をクリックします。

必要条件

名前空間: System.Windows.Forms

プラットフォーム: Windows 98, Windows NT 4.0, Windows Millennium Edition, Windows 2000, Windows XP Home Edition, Windows XP Professional, Windows Server 2003 ファミリ

アセンブリ: System.Windows.Forms (System.Windows.Forms.dll 内)

参照

System.Windows.Forms 名前空間 | AccessibleEvents | AccessibleNavigation | AccessibleObject | AccessibleSelection | AccessibleStates | AccessibleRole