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XmlAttribute.Specified プロパティ

属性値が明示的に設定されたかどうかを示す値を取得します。

Public Overridable ReadOnly Property Specified As Boolean
[C#]
public virtual bool Specified {get;}
[C++]
public: __property virtual bool get_Specified();
[JScript]
public function get Specified() : Boolean;

プロパティ値

元のインスタンス ドキュメントでこの属性に明示的に値が指定された場合は true 。それ以外の場合は falsefalse の値は、属性の値が DTD に由来していることを示します。

解説

実装は、ユーザーではなくこのプロパティを管理します。ユーザーが属性の値を変更した場合、既定値または固定値と同じ値になったとしても、指定したフラグは自動的に true に設定されます。属性を DTD から既定値または固定値として再び指定するには、ユーザーはその属性を削除する必要があります。その後、実装は、指定したセットを false および既定値または固定値 (存在する場合) に設定して新しい属性を使用できるようにします。

概要:

  1. ドキュメントで属性に値が代入されている場合、Specified は true であり、その値は代入値です。
  2. ドキュメントで属性に値が代入されておらず、DTD に既定値または固定値がある場合、Specified は false であり、値は DTD の既定値または固定値です。
  3. それ以外の場合、属性はドキュメントの構造モデルには出現しません。

必要条件

プラットフォーム: Windows 98, Windows NT 4.0, Windows Millennium Edition, Windows 2000, Windows XP Home Edition, Windows XP Professional, Windows Server 2003 ファミリ, .NET Compact Framework - Windows CE .NET

参照

XmlAttribute クラス | XmlAttribute メンバ | System.Xml 名前空間