プライベート パスを使用するアプリケーションの配置
前の例と同様に、この変更された Client.exe も、共通言語ランタイムがインストールされた任意のワークステーションからファイル サーバー上で直接実行できます。Client.exe、Stringer.dll、およびアプリケーションの .config ファイルは、同じ相対ディレクトリ構造を使用してローカル ボリュームにコピーすることもできます。それらのファイルとディレクトリを削除すると、プログラムは完全にアンインストールされます。
アセンブリ バインディング ログ ビューア (このチュートリアルの「付録 B: パッケージ化および配置用のツール」を参照) を使用して、読み込み中のアセンブリや、そのアセンブリの読み込み元の場所を正確にログに記録できます。また、この例では使用されていませんが、.NET Framework ではアプリケーション構成ファイルのほかに、多数の共通する構成を設定しておくための別個のユーザー構成ファイルやマシン構成ファイルもサポートされています。
参照
(4) 共有コンポーネント | (5) コンポーネントのバージョン管理 | パッケージ化と配置の要約 | 付録 A: パッケージ化および配置の追加情報 | 付録 B: パッケージ化および配置用のツール