Assembly.LoadWithPartialName メソッド (String, Evidence)
アプリケーション ディレクトリまたはグローバル アセンブリ キャッシュから、部分名を使用してアセンブリを読み込みます。アセンブリは、指定された証拠を使用して、呼び出し元のドメインに読み込まれます。
Overloads Public Shared Function LoadWithPartialName( _
ByVal partialName As String, _ ByVal securityEvidence As Evidence _) As Assembly
[C#]
public static Assembly LoadWithPartialName(stringpartialName,EvidencesecurityEvidence);
[C++]
public: static Assembly* LoadWithPartialName(String* partialName,Evidence* securityEvidence);
[JScript]
public static function LoadWithPartialName(
partialName : String,securityEvidence : Evidence) : Assembly;
パラメータ
- partialName
アセンブリの部分名。 - securityEvidence
アセンブリを読み込むために必要な Evidence 。
戻り値
読み込み済みのアセンブリ。 partialName が見つからない場合、このメソッドは null 参照 (Visual Basic では Nothing) を返します。
例外
例外の種類 | 条件 |
---|---|
FileLoadException | 1 つのアセンブリまたはモジュールが 2 つの異なる証拠を使用して 2 回読み込まれました。 |
SecurityException | 呼び出し元に、必要なアクセス許可がありません。 |
NullReferenceException | partialName パラメータが null 参照 (Visual Basic では Nothing) です。 |
解説
証拠とは、コードに対してどのアクセス許可を与えるかなどを決定するために、セキュリティ ポリシーに提示される一連の情報のことです。
このメソッドを使用してアセンブリを読み込むアプリケーションは、これらのアセンブリをアップグレードすることで影響を受けます。したがって、必要な場合以外はこのメソッドを使用しないでください。必要な場合でも、 Load または LoadFrom を使用するようアプリケーションを再設計するようにしてください。
必要条件
プラットフォーム: Windows 98, Windows NT 4.0, Windows Millennium Edition, Windows 2000, Windows XP Home Edition, Windows XP Professional, Windows Server 2003 ファミリ
.NET Framework セキュリティ:
- ReflectionPermission (Type.InvokeMember などの機構を通じて遅延バインディングで呼び出すときに必要なアクセス許可) ReflectionPermissionFlag.MemberAccess (関連する列挙体)
- FileIOPermission (ファイルまたはディレクトリから読み取るためのアクセス許可、またはパス自体の情報に対するアクセス許可) FileIOPermissionAccess.Read 、 FileIOPermissionAccess.PathDiscovery (関連する列挙体)
- WebPermission ("file://" 以外で始まる URI を読み取るために必要なアクセス許可)
- SecurityPermission (アンマネージ コードを呼び出して、証拠が指定されたアセンブリを読み込むために必要なアクセス許可) SecurityPermissionFlag.UnmanagedCode 、 SecurityPermissionFlag.ControlEvidence (関連する列挙体)
参照
Assembly クラス | Assembly メンバ | System.Reflection 名前空間 | Assembly.LoadWithPartialName オーバーロードの一覧 | Load | LoadFrom