Marshal.SizeOf メソッド (Object)
オブジェクトのアンマネージ サイズをバイト単位で返します。
Overloads Public Shared Function SizeOf( _
ByVal structure As Object _) As Integer
[C#]
public static int SizeOf(objectstructure);
[C++]
public: static int SizeOf(Object* structure);
[JScript]
public static function SizeOf(
structure : Object) : int;
パラメータ
- structure
サイズが返されるオブジェクト。
戻り値
アンマネージ コード内の structure パラメータのサイズ。
例外
例外の種類 | 条件 |
---|---|
ArgumentException | structure が Marshal クラスではありません。
または structure が配列型です。 |
NullReferenceException | structure が null 参照 (Visual Basic では Nothing) です。 |
解説
このメソッドは、構造体のインスタンスを受け取ります。構造体としては、参照型またはボックス化された値型を指定できます。レイアウトは sequential または explicit である必要があります。
返されたサイズは、アンマネージ オブジェクトのサイズです。オブジェクトのアンマネージ サイズとマネージ サイズは異なる場合があります。文字型の場合は、サイズはそのクラスに適用された CharSet 値によって影響を受けます。
メモ このメソッドは SecurityAction.LinkDemand を使用して、信頼関係のないコードからの呼び出しを防ぎます。 SecurityPermissionAttribute.UnmanagedCode アクセス許可は、直前の呼び出し元にのみ要求されます。信頼性が一部しか確認されていないコードから呼び出すことができるコードの場合、ユーザー入力を検証せずに Marshal クラスに渡すことは避けてください。 LinkDemand メンバの使用に関する重要な制約事項については、「 Demand と LinkDemand 」を参照してください。
必要条件
プラットフォーム: Windows 98, Windows NT 4.0, Windows Millennium Edition, Windows 2000, Windows XP Home Edition, Windows XP Professional, Windows Server 2003 ファミリ, .NET Compact Framework - Windows CE .NET
.NET Framework セキュリティ:
- SecurityPermission (アンマネージ コードを操作するために必要なアクセス許可) SecurityPermissionFlag.UnmanagedCode (関連する列挙体)
参照
Marshal クラス | Marshal メンバ | System.Runtime.InteropServices 名前空間 | Marshal.SizeOf オーバーロードの一覧 | CharSet