Marshal.WriteIntPtr メソッド (IntPtr, IntPtr)
アンマネージ メモリにプロセッサ ネイティブ サイズの整数を書き込みます。
Overloads Public Shared Sub WriteIntPtr( _
ByVal ptr As IntPtr, _ ByVal val As IntPtr _)
[C#]
public static void WriteIntPtr(IntPtrptr,IntPtrval);
[C++]
public: static void WriteIntPtr(IntPtrptr,IntPtrval);
[JScript]
public static function WriteIntPtr(
ptr : IntPtr,val : IntPtr);
パラメータ
- ptr
書き込み元となるアンマネージ メモリ内のアドレス。 - val
書き込む値。
例外
例外の種類 | 条件 |
---|---|
ArgumentException | ptr が認識された形式ではありません。 |
解説
WriteIntPtr を使用すると、C スタイル IntPtr のアンマネージ配列を直接操作できます。このとき、要素の値を設定する前にアンマネージ配列全体を (Marshal.Copy を使用して) 別のマネージ配列にコピーする必要はありません。
メモ このメソッドは SecurityAction.LinkDemand を使用して、信頼関係のないコードからの呼び出しを防ぎます。 SecurityPermissionAttribute.UnmanagedCode アクセス許可は、直前の呼び出し元にのみ要求されます。信頼性が一部しか確認されていないコードから呼び出すことができるコードの場合、ユーザー入力を検証せずに Marshal クラスに渡すことは避けてください。 LinkDemand メンバの使用に関する重要な制約事項については、「 Demand と LinkDemand 」を参照してください。
必要条件
プラットフォーム: Windows 98, Windows NT 4.0, Windows Millennium Edition, Windows 2000, Windows XP Home Edition, Windows XP Professional, Windows Server 2003 ファミリ
.NET Framework セキュリティ:
- SecurityPermission (アンマネージ コードを操作するために必要なアクセス許可) SecurityPermissionFlag.UnmanagedCode (関連する列挙体)
参照
Marshal クラス | Marshal メンバ | System.Runtime.InteropServices 名前空間 | Marshal.WriteIntPtr オーバーロードの一覧 | Copy