実行時の型情報の探索
Reflection 名前空間のクラスを System.Type クラスと共に使用すると、読み込まれたアセンブリについての情報、およびそのアセンブリ内に定義されているクラス、インターフェイス、値型などの型を取得できます。また、リフレクションを使用すると、実行時に型インスタンスを作成したり、作成した型インスタンスを呼び出したり、アクセスできます。
このセクションの内容
- リフレクションの概要
リフレクションとその主な用途を説明します。 - 型情報の表示
System.Type クラスについて説明します。System.Type をいくつかのリフレクション クラスと共に使用して、コンストラクタ、メソッド、フィールド、プロパティ、およびイベントについての情報を取得する方法を示すコード例を提供します。 - リフレクション クラスで使用されるデザイン パターン
メソッドの名前付けパターンを示す表を提供し、Module、Type、MemberInfo の各クラスなど、最も一般的に使用されるリフレクション クラスの使い方を説明します。 - リフレクションに関するセキュリティ上の考慮事項
型情報を探索し、型にアクセスするためにどの程度までリフレクションを使用できるかを決定する規則を説明します。 - 型の動的な読み込みおよび使用
遅延バインディングをサポートするリフレクション カスタム バインディング インターフェイスについて説明します。 - 既定のメンバへのアクセス
リフレクションを使用してクラスの既定のメンバにアクセスする方法を説明します。 - 既定の引数値へのアクセス
リフレクションを使用して既定値を持つ引数にアクセスする方法と、既定値の引数を持つメソッドを呼び出す方法を説明します。 - カスタム属性へのアクセス
リフレクションを使用して、属性の有無および属性値を照会する方法を説明します。 - 完全限定型名の指定
Backus-Naur form (BNF) に基づく完全限定型名の書式と、特殊文字、アセンブリ名、ポインタ、参照、および配列を指定するときに要求される構文を説明します。
関連項目
- System.Reflection.Emit
Emit 名前空間の主な機能を説明します。