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コールバック関数の使用方法

デリゲートインターフェイス、およびイベントにより、コールバック機能を提供できます。これらの各型には固有の使用特性があり、それぞれ特定の状況に適しています。

イベント

イベントは、次の場合に使用します。

  • 通常、独立した Add メソッドおよび Remove メソッドを使用して、あらかじめコールバック関数を登録する場合。
  • 通常、複数のオブジェクトがイベントの通知を必要とする場合。
  • エンド ユーザーがビジュアル デザイナでリスナを通知に簡単に追加できるようにする場合。

デリゲート

デリゲートは、次の場合に使用します。

  • C 言語スタイルの関数ポインタが必要な場合。
  • 単一のコールバック関数が必要な場合。
  • 独立した Add メソッドを使用せずに、呼び出し時または構築時に登録する場合。

インターフェイス

インターフェイスは、コールバック関数で複雑な動作が必要とされる場合に使用します。

参照

クラス ライブラリ開発者向けのデザイン ガイドライン