ActiveXMessageFormatter.Read メソッド
指定されたメッセージから内容を読み取り、逆シリアル化されたメッセージを格納するオブジェクトを作成します。
Public Overridable Function Read( _
ByVal message As Message _) As Object Implements IMessageFormatter.Read
[C#]
public virtual object Read(Messagemessage);
[C++]
public: virtual Object* Read(Message* message);
[JScript]
public function Read(
message : Message) : Object;
パラメータ
- message
逆シリアル化する MSMQ ActiveX コントロール形式の Message 。
戻り値
逆シリアル化されたメッセージ。
実装
例外
例外の種類 | 条件 |
---|---|
InvalidOperationException | パラメータとして渡された message の BodyType プロパティをプリミティブ型に割り当てることができません。また、このプロパティはストリーム化されたオブジェクトを表しません。 |
NotSupportedException | 格納されているオブジェクトを表す本体。 ActiveXMessageFormatter が格納されたオブジェクトの逆シリアル化をサポートしていません。 |
ArgumentNullException | message パラメータが null 参照 (Visual Basic では Nothing) です。 |
解説
メッセージの本文がプリミティブ型を表している場合、このメッセージの BodyType プロパティは、次に示すマネージ型の 1 つになります。
BodyType 値 | マネージ型 |
---|---|
VT_LPSTR | Char 配列 (ASCII エンコーディングを使用して逆シリアル化) |
VT_BSTR、VT_LPWSTR | String (Unicode エンコーディングを使用して逆シリアル化) |
VT_VECTOR | VT_UI1 | Byte 配列 |
VT_BOOL | Boolean |
VT_CLSID | Guid |
VT_CY | Decimal |
VT_DATE | DateTime |
VT_I1、VT_UI1 | Byte |
VT_I2 | Int16 |
VT_UI2 | UInt16 |
VT_I4 | Int32 |
VT_UI4 | UInt32 |
VT_I8 | Int64 |
VT_UI8 | UInt64 |
VT_R4 | Single |
VT_R8 | Double |
VT_NULL | null 参照 (Visual Basic では Nothing) |
VT_STREAMED_OBJECT | Object |
必要条件
プラットフォーム: Windows 98, Windows NT 4.0, Windows Millennium Edition, Windows 2000, Windows XP Home Edition, Windows XP Professional, Windows Server 2003 ファミリ
.NET Framework セキュリティ:
- 直前の呼び出し元の完全信頼。このメンバは、部分的に信頼されているコードから使用することはできません。詳細の参照先 : 部分信頼コードからのライブラリの使用
参照
ActiveXMessageFormatter クラス | ActiveXMessageFormatter メンバ | System.Messaging 名前空間 | CanRead | Write | Message