Debug.AutoFlush プロパティ
書き込むたびに、 Listeners で Flush を呼び出すかどうかを示す値を取得または設定します。
Public Shared Property AutoFlush As Boolean
[C#]
public static bool AutoFlush {get; set;}
[C++]
public: __property static bool get_AutoFlush();public: __property static void set_AutoFlush(bool);
[JScript]
public static function get AutoFlush() : Boolean;public static function set AutoFlush(Boolean);
プロパティ値
各書き込みの後で Listeners で Flush を呼び出す場合は true 。それ以外の場合は false 。
解説
既定値は false です。
ストリームをフラッシュしても、 Flush または Close を明示的に呼び出さない限り、そのストリームの基になるエンコーダはフラッシュされません。 AutoFlush を true に設定すると、データがバッファからストリームにフラッシュされますが、エンコーダの状態はフラッシュされません。これにより、エンコーダの状態 (一部の文字) を維持できるため、次のブロックの文字を正確にエンコードできるようになります。この動作は、一部の文字をエンコードするためにはエンコーダがあらかじめその文字に隣接する文字を受け取っておく必要がある UTF8 および UTF7 に対して有効です。
Debug に AutoFlush や IndentSize を設定するために、アプリケーション名に対応する構成ファイルを編集することもできます。構成ファイルの書式は次の例のようになります。
<configuration>
<system.diagnostics>
<trace autoflush="true" indentsize="7" />
</system.diagnostics>
</configuration>
必要条件
プラットフォーム: Windows 98, Windows NT 4.0, Windows Millennium Edition, Windows 2000, Windows XP Home Edition, Windows XP Professional, Windows Server 2003 ファミリ, .NET Compact Framework - Windows CE .NET
参照
Debug クラス | Debug メンバ | System.Diagnostics 名前空間 | Debug | Trace | BooleanSwitch | TraceSwitch | TraceListener | DefaultTraceListener | ConditionalAttribute