XslTransform.XmlResolver プロパティ

[アーティクル]
03/28/2008

メモ : このメンバは旧バージョン用です。

XmlResolver を Transform() メソッドに渡す必要があります。

Transform メソッドの呼び出し時に外部リソースの解決に使用する XmlResolver を設定します。

<Obsolete("You should pass XmlResolver to Transform() method", _
   False)>
Property XmlResolver As XmlResolver
[C#]
[Obsolete("You should pass XmlResolver to Transform() method",
   false)]
XmlResolver XmlResolver {set;}
[C++]
[Obsolete("You should pass XmlResolver to Transform() method",
   false)]
public: __property void set_XmlResolver(XmlResolver*);
[JScript]
public
   Obsolete("You should pass XmlResolver to Transform() method",
   false)
function set XmlResolver(XmlResolver);

プロパティ値

変換中に使用する XmlResolver 。 null 参照 (Visual Basic では Nothing) に設定されている場合、XSLT document() 関数は解決されません。

.NET Framework Version 1.1 では、アプリケーションの信頼レベルによって既定の動作が決まります。

Fully-trusted code: ユーザー資格情報を持たない既定の XmlUrlResolver が document() 関数の解決に使用されます。外部リソースへのアクセスに認証が要求される場合、このプロパティを使用して、必要な資格情報で XmlResolver を指定してください。

Semi-trusted code: このプロパティが null 参照 (Nothing) に設定されている場合は、XSLT document() 関数が解決されません。 XmlResolver の指定には完全な信頼が必要であるため、このプロパティを設定することもできません。

解説

このリゾルバは、XSLT document() 関数を呼び出すときに使用されます。このリゾルバは、スタイルシートで参照される xsl:import 要素と xsl:include 要素の解決には使用されません。スタイルシートで参照される xsl:import 要素と xsl:include 要素を解決するために使用する XmlResolver を指定するには、 XmlResolver を引数の 1 つとする Load オーバーロードを使用します。

メモこのプロパティは、.NET Framework Version 1.1 では使用しません。 Transform メソッドを使用して XmlResolver を指定することをお勧めします。この場合は、 Transform メソッドが完了した後、 XmlResolver キャッシュされていません。

必要条件

プラットフォーム: Windows 98, Windows NT 4.0, Windows Millennium Edition, Windows 2000, Windows XP Home Edition, Windows XP Professional, Windows Server 2003 ファミリ

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