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MessageQueue.GetMachineId メソッド

  • [アーティクル]

この MessageQueue が参照するキューが存在するコンピュータの ID を取得します。

Public Shared Function GetMachineId( _
   ByVal machineName As String _) As Guid
[C#]
public static Guid GetMachineId(stringmachineName);
[C++]
public: static Guid GetMachineId(String* machineName);
[JScript]
public static function GetMachineId(
   machineName : String) : Guid;

パラメータ

  • machineName
    キューを含むコンピュータの名前。先頭に 2 つの円記号 (\\) を付けません。

戻り値

キューが存在するコンピュータの一意な ID を表す Guid 。

例外

例外の種類 条件
MessageQueueException コンピュータの ID を取得できません。オフラインで作業しているなど、ディレクトリ サービスが利用できない可能性があります。

または

メッセージ キューの API にアクセスしたときにエラーが発生しました。

解説

コンピュータの ID は、特に 2 つの目的に使用できます。コンピュータ ジャーナルの読み取りとセキュリティ証明書の設定です。しかし、アプリケーションがドメイン コントローラのディレクトリ サービスにアクセスする必要があるため、オフラインで作業をしているときにリモート コンピュータに対して GetMachineId を呼び出すことはできません。

コンピュータ ID ("マシン ID") は、コンピュータがエンタープライズに追加されたときにメッセージ キューが作成する Guid です。メッセージ キューは、コンピュータ ID を Machine キーワードおよび Journal キーワードと組み合わせて、 Machine=<computeridentifier>;Journal 構文を持つコンピュータの履歴の書式名を作成します。コンピュータの履歴は履歴キューとも呼ばれるシステム キューで、 UseJournalQueue プロパティが true のときに、アプリケーションが生成したメッセージのコピーが格納されます。

メモ   ジャーナルのこの構文は、キューの書式名を構築するときにだけ有効です。パス名構文は MachineName\Journal$ です。

このメソッドが各種のワークグループ モードで使用できるかどうかを次の表に示します。

ワークグループ モード 使用可否
ローカル コンピュータ いいえ
ローカル コンピュータ + 直接書式名 いいえ
リモート コンピュータ いいえ
リモート コンピュータ + 直接書式名 いいえ

必要条件

プラットフォーム: Windows 98, Windows NT 4.0, Windows Millennium Edition, Windows 2000, Windows XP Home Edition, Windows XP Professional, Windows Server 2003 ファミリ

.NET Framework セキュリティ:

参照

MessageQueue クラス | MessageQueue メンバ | System.Messaging 名前空間 | MachineName | UseJournalQueue