MessageQueue.MaximumQueueSize プロパティ
キューの最大サイズを取得または設定します。
Public Property MaximumQueueSize As Long
[C#]
public long MaximumQueueSize {get; set;}
[C++]
public: __property __int64 get_MaximumQueueSize();public: __property void set_MaximumQueueSize(__int64);
[JScript]
public function get MaximumQueueSize() : long;public function set MaximumQueueSize(long);
プロパティ値
キューの最大サイズ。単位は KB です。メッセージ キューの既定値は、制限なしです。
例外
例外の種類 | 条件 |
---|---|
ArgumentException | 最大キューサイズに負の値が含まれています。 |
MessageQueueException | メッセージ キューの API にアクセスしたときにエラーが発生しました。 |
解説
MaximumQueueSize によって、メッセージ キュー メッセージ ストレージ制限にアクセスできます。これは、管理者が定義するコンピュータのメッセージ クォータとは異なります。メッセージ クォータの詳細については、 MaximumJournalSize のトピックを参照してください。
このプロパティを設定すると、メッセージ キューのキューが変更されます。したがって、他の MessageQueue インスタンスが変更による影響を受けます。
最大キュー サイズまたはコンピュータのメッセージ クォータのどちらかを超えると、メッセージが失われることがあります。キュー クォータに達すると、メッセージ キューは否定受信確認メッセージを返して、キューがフルであることを送信元アプリケーションの管理キューに通知します。キューのメッセージの合計サイズが制限を下回るまで、メッセージ キューは否定受信確認を送信し続けます。
このプロパティが各種のワークグループ モードで使用できるかどうかを次の表に示します。
ワークグループ モード | 使用可否 |
---|---|
ローカル コンピュータ | はい |
ローカル コンピュータ + 直接書式名 | はい |
リモート コンピュータ | いいえ |
リモート コンピュータ + 直接書式名 | いいえ |
必要条件
プラットフォーム: Windows 98, Windows NT 4.0, Windows Millennium Edition, Windows 2000, Windows XP Home Edition, Windows XP Professional, Windows Server 2003 ファミリ
.NET Framework セキュリティ:
- 直前の呼び出し元の完全信頼。このメンバは、部分的に信頼されているコードから使用することはできません。詳細の参照先 : 部分信頼コードからのライブラリの使用
参照
MessageQueue クラス | MessageQueue メンバ | System.Messaging 名前空間 | MaximumJournalSize | InfiniteQueueSize