IsolatedStorageFilePermission クラス

[アーティクル]
03/28/2008

プライベート仮想ファイルシステムを使用できることを指定します。このクラスは継承できません。

この型のすべてのメンバの一覧については、IsolatedStorageFilePermission メンバを参照してください。

System.Object
   System.Security.CodeAccessPermission
      System.Security.Permissions.IsolatedStoragePermission
         System.Security.Permissions.IsolatedStorageFilePermission

<Serializable>
NotInheritable Public Class IsolatedStorageFilePermission   Inherits IsolatedStoragePermission
[C#]
[Serializable]
public sealed class IsolatedStorageFilePermission :   IsolatedStoragePermission
[C++]
[Serializable]
public __gc __sealed class IsolatedStorageFilePermission : public   IsolatedStoragePermission
[JScript]
public
   Serializable
class IsolatedStorageFilePermission extends   IsolatedStoragePermission

スレッドセーフ

この型の public static (Visual Basicでは Shared) のすべてのメンバは、マルチスレッド操作で安全に使用できます。インスタンスのメンバの場合は、スレッドセーフであるとは限りません。

解説

共通言語ランタイムは、このクラスを使用し、分離ストレージへのアクセスを制御します。

分離ストレージは、アプリケーションまたはコンポーネントで使用する一意のストレージエリアを形成します。アプリケーションの ID によって、そのアプリケーションだけがアクセスできる仮想ファイルシステムのルートが一意に決定されるため、分離ストレージは完全に独立した領域になります。このようにして、各アプリケーションに独自のファイル領域が割り当てられます。このファイル領域は、他のアプリケーションから完全に分離されたプライベートな領域になります。

メモ CodeAccessPermission.Assert から継承された Assert メソッドは、 IsolatedStorageFilePermission に対しては影響を与えません。 Assert は無視されます。

必要条件

名前空間: System.Security.Permissions

プラットフォーム: Windows 98, Windows NT 4.0, Windows Millennium Edition, Windows 2000, Windows XP Home Edition, Windows XP Professional, Windows Server 2003 ファミリ

アセンブリ: Mscorlib (Mscorlib.dll 内)

参照

次の方法で共有

IsolatedStorageFilePermission クラス

スレッドセーフ

解説

必要条件

参照

その他のリソース