ComponentTray クラス
フォーム デザイナのコンポーネント トレイの動作を提供します。コンポーネント トレイは、通常はデザイン時には表示されないコンポーネントを表し、それらのコンポーネントのプロパティにアクセスしたり、その値を設定したりできるようにします。
この型のすべてのメンバの一覧については、ComponentTray メンバ を参照してください。
System.Object
System.MarshalByRefObject
System.ComponentModel.Component
System.Windows.Forms.Control
System.Windows.Forms.ScrollableControl
System.Windows.Forms.Design.ComponentTray
Public Class ComponentTray
Inherits ScrollableControl
Implements IExtenderProvider
[C#]
public class ComponentTray : ScrollableControl, IExtenderProvider
[C++]
public __gc class ComponentTray : public ScrollableControl,
IExtenderProvider
[JScript]
public class ComponentTray extends ScrollableControl implements
IExtenderProvider
スレッドセーフ
この型の public static (Visual Basicでは Shared) のすべてのメンバは、マルチスレッド操作で安全に使用できます。インスタンスのメンバの場合は、スレッドセーフであるとは限りません。
解説
Timer などの一部のタイプのコンポーネントには、デザイン時に表示されるユーザー インターフェイスがない場合もあります。このようなコンポーネントは、通常、コンポーネント トレイに表示されるアイコンによって表されます。
コンポーネント トレイは、デザイン ビュー ウィンドウの一番下に表示される四角形領域内でアクティブである場合、デザイン ビュー モード中に使用できます。コンポーネント トレイがアクティブになるのは、コンポーネント トレイに表示するコンポーネントを追加した後、または、コンポーネントが現在のドキュメントの一部になった後です。
必要条件
名前空間: System.Windows.Forms.Design
プラットフォーム: Windows 98, Windows NT 4.0, Windows Millennium Edition, Windows 2000, Windows XP Home Edition, Windows XP Professional, Windows Server 2003 ファミリ
アセンブリ: System.Design (System.Design.dll 内)