Sys.Services の AuthenticationService の path プロパティ

更新 : 2007 年 11 月

認証サービス パスを取得または設定します。

メモ :
クライアント API プロパティのプロパティ値を取得または設定するには、名前のプレフィックスが get_ および set_ のプロパティ アクセサ メソッドを呼び出す必要があります。たとえば、cancel のプロパティの値を取得または設定するには、get_cancel メソッドまたは set_cancel メソッドを呼び出します。

Sys.Services.AuthenticationService.set_path(value); 
var authPath = Sys.Services.AuthenticationService.get_path();

パラメータ

パラメータ	説明
value	認証サービス パス。

解説

path プロパティは、既定では空の文字列に設定されます。path プロパティを設定しなかった場合は、組み込みの認証サービスを指す内部既定パスが使用されます。

メモ :
組み込みの認証サービスを ASP.NET アプリケーションの別の場所に移動することはできません。ただし、既定の認証サービスと同じメソッドとプロパティを公開するカスタムの Web サービスを指すようにすることは可能です。

通常、path プロパティは宣言マークアップで設定します。この値の指定には、絶対仮想パス、相対仮想パス、完全修飾ドメイン名とパスのいずれかを使用できます。path プロパティを宣言によって設定する方法を次の例に示します。

<asp:ScriptManager>
  <AuthenticationService 
    Path = "~/myapp/authservice.asmx"/>
</asp:ScriptManager>

参照

概念

Sys.Services.ProfileService クラス

Sys.Net.WebServiceProxy クラス