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生成されたプロキシ クラスの成功コールバック関数

更新 : 2007 年 11 月

Web サービス メソッドの要求が正常に完了した後に返されるデータを処理するために呼び出されます。

Bb384158.alert_note(ja-jp,VS.90).gifメモ :

成功コールバック関数の名前は任意です。

function SucceededCallback(result, userContext, methodName)
{
    // Code here to process results from the Web service call.
}

パラメータ

パラメータ

定義

result

Web サービス メソッドの呼び出しから返されたデータ。これは、型が Web メソッドによって返された .NET Framework 型に対応する JavaScript オブジェクトです。

userContext

Web サービス メソッドが呼び出されたときに渡されたコンテキスト情報。コンテキスト情報が渡されなかった場合は、defaultUserContext オブジェクトが定義されていればそれが使用されます。それ以外の場合は null がコールバック関数に渡されます。userContext 値は、返されたデータを処理するときに使用可能な追加情報を提供します。

methodName

呼び出された Web サービス メソッド。methodName パラメータは、返されたデータを処理するときに使用する追加情報を提供します。

解説

成功コールバック関数は、Web サービス要求が正常終了した後に返されたデータを処理することを目的に指定できる JavaScript 関数です。

defaultSucceededCallback プロパティを使用することで、生成されたプロキシ クラスやそのインスタンスにコールバック関数を割り当てることができます。また、Web サービス メソッドを呼び出すときにコールバック関数を渡すこともできます。これにより既定値がオーバーライドされます。

使用例

成功コールバック関数を定義する方法を次の例に示します。

// Callback function invoked when a call to 
// the Web service methods succeeds.
function SucceededCallback(result, userContext, methodName)
{ 
    var message;
    switch(methodName)
    {
        case ("GetDefaultColor"):
        case ("SetColor"):
        {
            // Get the server default color.
            message = result.message;
            defaultRgb = result.rgb;


            // Transform the rgb array into a string.
            var serverColor = defaultRgb[0]+ defaultRgb[1] + defaultRgb[2];

            // Display the result.
            displayResult.style.color = "yellow";
            displayResult.style.fontWeight = "bold";
            displayResult.style.backgroundColor = "#" + serverColor;
            DisplayMessage(message);
            break;
        }
        default:
        {
            DisplayMessage("Method unknown");
        }
    }       
}

参照

概念

Sys.Net.WebServiceProxy クラス

参照

生成されたプロキシ クラスの defaultUserContext プロパティ

生成されたプロキシ クラスの defaultFailedCallback プロパティ

その他の技術情報

Generated Proxy Classes defaultSucceededCallback Property