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.NET Framework 2.0 ホスト インターフェイス

ここでは、共通言語ランタイム (CLR: Common Language Runtime) をアプリケーションに統合するためにアンマネージ ホストが使用するインターフェイスについて説明します。 この情報は、.NET Framework Version 2.0 以降に関連しています。 これらのインターフェイスを使用すると、バージョン 1.0 および 1.1 を使用した場合に比べて、ホストがランタイムの多くの面を制御できるようになるので、CLR とホストの実行モデルをより緊密に統合できます。

.NET Framework Version 1.0 および 1.1 では、ホスト モデルを使用することで、アンマネージ ホストはプロセスへの CLR の読み込み、特定の設定の構成、およびイベント通知の受信を実行できました。 ただし、通常はホストと CLR はそのプロセスで個別に実行されていました。 .NET Framework Version 2.0 以降では新しい抽象層が提供され、現在 Win32 アセンブリの型によって提供されるリソースの多くをホストが提供できるようになりました。また、ホストによって構成できる機能セットも拡張されました。

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