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XML Web サービスとアパートメント スレッド COM コンポーネント

このトピックの対象は、レガシ テクノロジに特定されています。XML Web サービスと XML Web サービス クライアントは以下を使用して作成してください。 Windows Communication Foundation.

XML Web サービスは、アパートメント スレッド化された COM コンポーネントを COM 相互運用性レイヤーを使用して呼び出すことができます。ただし、コンポーネントが COM+ ライブラリ アプリケーションとして登録されているか、Microsoft Windows 2000 Service Pack 2 以降を実行しているコンピューターで COM+ サーバー アプリケーションに登録されている場合に限られます。

COM+ アプリケーションの登録の詳細については、COM+ エクスプローラーのヘルプ ドキュメント (Windows 2000 の場合) またはコンポーネント サービス管理のヘルプ ドキュメントを参照してください。

XML Web サービスからアパートメント オブジェクトを呼び出す場合は、次の点に注意してください。

  • ASPCOMPAT 属性はサポートされません。ASPCOMPAT がサポートされないため、コンポーネント オブジェクトは ASP 組み込みオブジェクトを要求できません。

  • 他の方法で XML Web サービスからアパートメント オブジェクトを呼び出すこともでき、正しく機能しているように見える場合もあります。ただし、これらの方法についてはテストを行っておらず、サポートもされていません。

  • Web サービスをマルチスレッド アパートメント (MTA) で実行する場合、アパートメント オブジェクトに対する呼び出しは、シングルスレッド アパートメントのスレッドによって行われます。COM+ は、プロキシとスタブを作成し、Web サービスが存在する MTA からアパートメント オブジェクトが存在するシングルスレッド アパートメント (STA) へのマーシャリングを処理します。

参照

概念

XML Web サービスの概要