CorDebugUnmappedStop 列挙型
ステッパによるコード実行で中断をトリガーできる未割り当てコードの種類を指定します。
typedef enum CorDebugUnmappedStop {
STOP_NONE = 0x0,
STOP_PROLOG = 0x01,
STOP_EPILOG = 0x02,
STOP_NO_MAPPING_INFO = 0x04,
STOP_OTHER_UNMAPPED = 0x08,
STOP_UNMANAGED = 0x10,
STOP_ALL = 0xffff,
} CorDebugUnmappedStop;
メンバー
メンバー |
説明 |
---|---|
STOP_NONE |
どの種類の未割り当てコードでも停止しません。 |
STOP_PROLOG |
プロローグ コードで停止します。 |
STOP_EPILOG |
エピローグ コードで停止します。 |
STOP_NO_MAPPING_INFO |
割り当て情報のないコードで停止します。 |
STOP_OTHER_UNMAPPED |
プロローグ、エピローグ、割り当て情報なし、アンマネージのいずれのカテゴリにも分類されない未割り当てコードで停止します。 |
STOP_UNMANAGED |
アンマネージ コードで停止します。 この値は、相互運用機能デバッグでのみ有効です。 |
STOP_ALL |
すべての種類の未割り当てコードで停止します。 |
解説
ステッパが停止する未割り当てコードを指定するフラグを設定するには、ICorDebugStepper::SetUnmappedStopMask メソッドを使用します。
必要条件
プラットフォーム: 「.NET Framework システム要件」を参照
ヘッダー: CorDebug.idl、CorDebug.h
ライブラリ: CorGuids.lib
.NET Framework のバージョン: 4、3.5 SP1、3.5、3.0 SP1、3.0、2.0 SP1、2.0、1.1、1.0