次の方法で共有


MergeOption 列挙体

WCF Data Services との間でエンティティを送受信するための同期オプションを決定します。 

名前空間:  System.Data.Services.Client
アセンブリ:  Microsoft.Data.Services.Client (Microsoft.Data.Services.Client.dll)

構文

'宣言
Public Enumeration MergeOption
'使用
Dim instance As MergeOption
public enum MergeOption
public enum class MergeOption
type MergeOption
public enum MergeOption

メンバー

メンバー名 説明
AppendOnly 新しいエンティティのみを追加します。既存のエンティティまたはその元の値は変更されません。このマージでクライアント側の変更が失われることはありません。これが既定の動作です。
OverwriteChanges クライアント上のすべての現在の値は、クライアントで変更されているかどうかに関係なく、データ サービスの現在の値で上書きされます。
PreserveChanges クライアントで変更されている現在の値は変更されませんが、変更されていない値はすべてデータ サービスの現在の値で更新されます。このマージでクライアント側の変更が失われることはありません。
NoTracking オブジェクトは常に永続ストレージから読み込まれます。オブジェクト コンテキストでのオブジェクトに対するプロパティの変更は、データ ソースの値によって上書きされます。

説明

この値は、オブジェクトを具体化する場合に使用されます。 このプロパティを、任意のクエリまたはデータ サービスの更新を実行する前に、適切な具体化オプションに設定します。 既定値は、MergeOption.AppendOnly です。

関連項目

参照

System.Data.Services.Client 名前空間

その他の技術情報

オブジェクトの具体化 (WCF Data Services)

クエリ射影 (WCF Data Services)

データ サービスのクエリ (WCF Data Services)