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WCF Data Service クライアント ユーティリティ (DataSvcUtil.exe)

DataSvcUtil.exe は、WCF Data Services に付属するコマンドライン ツールです。このツールは、Open Data Protocol (OData) フィードを使用して、.NET Framework クライアント アプリケーションまたは Silverlight クライアント アプリケーションからデータ サービスにアクセスするために必要なクライアント データ サービス クラスを生成します。 このユーティリティでは、以下のメタデータ ソースを使用してデータ クラスを生成できます。

詳細については、「方法: クライアント データ サービス クラスを手動で生成する (WCF Data Services)」を参照してください。

DataSvcUtil.exe ツールは .NET Framework ディレクトリにインストールされます。 多くの場合、C:\Program Files\Microsoft WCF Data Services\5.0\bin\.NETFramework にあります。 64 ビット システムの場合は、C:\Program Files (x86)\Microsoft WCF Data Services\5.0\bin\.NETFramework にあります。

構文

datasvcutil /out:file [/in:file | /uri:serviceuri] [/dataservicecollection] [/language:devlang] [/nologo] [/version:ver] [/help]

パラメーター

オプション

説明

/dataservicecollection

オブジェクトをコントロールにバインドするために必要なコードも生成することを指定します。 これは Silverlight アプリケーションのサポートに必要です。

/help

または

/?

このツールのコマンド構文とオプションを表示します。

/in:<file>

.csdl ファイルまたは .edmx ファイル、またはファイルがあるディレクトリを指定します。

/language:[VB|CSharp]

生成されるソース コード ファイルの言語を指定します。 既定の言語は C# です。

/nologo

著作権メッセージが表示されないようにします。

/out:<file>

生成されたクライアント データ サービス クラスを含むソース コード ファイルの名前を指定します。

/uri:<string>

OData フィードの URI。

/version:[1.0|2.0|3.0]

許容される OData の最上位バージョンを指定します。 バージョンは、返されるデータ サービス メタデータに含まれる DataService 要素の DataServiceVersion 属性に基づいて決定されます。 詳細については、「データ サービスのバージョン管理 (WCF Data Services)」を参照してください。 /dataservicecollection パラメーターを指定する場合は、/version:2.0 またはそれ以降のバージョンも指定してデータ バインディングを有効にする必要があります。

関連項目

タスク

方法: データ サービス参照を追加する (WCF Data Services)

概念

クライアント データ サービス クラスの生成 (WCF Data Services)