ラボ環境および仮想マシンの管理
発行: 2016年7月
Test Managerで [ラボ センター] の [ラボ] タブおよび [ライブラリ] タブを使用して、ラボ環境、物理マシン、仮想マシン、およびテンプレートを管理します。
注意
ラボ環境の概要については、「アプリケーションのライフサイクルでのラボ環境の使用」を参照してください。また、このトピックでは、「SCVMM 環境の作成および管理に関するガイダンス」で概念を理解していることを前提としています。
必要条件
- Visual Studio Enterprise, Visual Studio Test Professional
![Lab Management の [ラボ] タブと [ライブラリ] タブ](images/ee830479.2de3944b-e610-4c31-93d9-e12dd55f23e7(vs.140).jpeg "Lab Management の [ラボ] タブと [ライブラリ] タブ")
[ラボ] タブでは、チーム プロジェクト ラボに配置されたラボ環境の一覧を表示し、チーム プロジェクト ラボ内のオブジェクトに対して次のタスクを実行できます。
ラボ環境に接続します。
環境ビューアーを使用して、仮想マシンおよび物理マシンに接続し、管理します。
標準環境および SCVMM 環境を作成、配置、および管理します。
仮想マシンをコピーし、そのコピーを保管された仮想マシンまたはテンプレートとしてチーム プロジェクト ライブラリに保存します。
SCVMM 環境をコピーし、そのコピーをチーム プロジェクト ライブラリに保存します。
SCVMM 環境のスナップショットを作成、復元、および管理します。
[ライブラリ] タブでは、チーム プロジェクト ライブラリに保存されている SCVMM 環境、仮想マシン、およびテンプレートの一覧を表示できます。 ただし、チーム プロジェクト ライブラリ内のラボ環境および仮想マシンでは、これらをチーム プロジェクト ラボに配置するまで、テストに接続したり、テストを実行したりすることはできません。 [ライブラリ] タブでは、次のタスクを実行できます。
保管された仮想マシンおよびテンプレートから新しい SCVMM 環境を作成し、その環境をチーム プロジェクト ラボに配置します。
保管された仮想マシンとテンプレートを SCVMM からチーム プロジェクト ライブラリにインポートします。
保管された仮想マシン、テンプレート、および格納済み環境を管理します。
格納済み環境の新しいコピーをチーム プロジェクト ラボに配置します。
開始前の作業
ラボ環境、マシン、およびテンプレートを管理する前に、ラボ管理コンポーネントを構成します。 「ラボ環境でのテスト」を参照してください。
タスク
これらのトピックでは、ラボ環境およびその環境内のマシンを操作、変更、および管理する方法について説明します。
タスクの要約 |
詳細情報 |
|---|---|
環境へのゲスト ベース接続またはホスト ベース接続を作成します。 |
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SCVMM 環境を開始、一時停止、シャットダウン、電源オフ、および削除します。 |
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SCVMM 環境のプロパティを変更します。 |
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SCVMM 環境の仮想マシンまたはテンプレートのプロパティを変更します。 |
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別の SCVMM 環境で使用するために、配置済みの仮想マシンまたはテンプレートのコピーを保存します。 |
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仮想マシンおよびテンプレートを System Center Virtual Machine Manager からチーム プロジェクト ライブラリに追加します。 |
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複数のインスタンスを実行できるように、SCVMM 環境のコピーをライブラリに保存します。 |
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他のユーザーと共有できる復元ポイントとして SCVMM 環境のコピーを保存します。 |
次の内容
ラボ環境および仮想マシンを作成および管理する方法を習得したら、ラボ環境でテストを実行する準備は完了です。 まず、次のトピックから始めます。
ラボ環境内でテストを実行する: Microsoft Test Manager、Tcm.exe コマンド ライン ユーティリティ、またはビルド、配置、テストのワークフローを使用して、ラボ環境で手動および自動のテストを実行できます。 「ラボ環境でのテスト」を参照してください。
自動化されたビルド、配置、およびテストを構成する: アプリケーションのビルドを自動的に作成し、ビルドをラボ環境に配置し、配置したアプリケーションでテストを実行するためのビルド、配置、テストのワークフローを作成します。 ｢自動ビルド、配置、およびテストのワークフロー」を参照してください。