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Active Directory コネクタ (ADC) ツールを実行する方法

 

Active Directory コネクタ (ADC) ツールによって、Exchange 5.5 ディレクトリおよびメールボックスの移行の準備ができていることを確認する手順を実行できます。ADC ツールは、接続許可書のセットアップおよび構成に役立つウィザードとユーティリティの集まりです。このツールによって、Windows NT 4.0 組織と Windows 2000 または Windows Server 2003 の間のレプリケーションが正常に機能していることを確認することもできます。

手順

ADC ツールを実行するには、次の操作を行います。

  1. ADC サーバーで、[スタート] ボタンをクリックし、[すべてのプログラム] をポイントします。次に、[Microsoft Exchange] をポイントし、[Active Directory コネクタ] をクリックします。

  2. コンソール ツリーで、[ADC ツール] をクリックします。

  3. ADC ツールの詳細ペインに表示されている手順に従います。

    note注 :
    [資格情報の設定] ページで、[資格情報の設定] をクリックして各サイトの管理者名とパスワードを指定します。名前は、「ドメイン\ユーザー名」の形式で入力します。
    note注 :
    [サイト接続] ページで、双方向の接続を選択することをお勧めします。一方向の接続は、Active Directory にオブジェクトがどのようにレプリケートされるかをテストするために有用です。ただし、運用環境では、ディレクトリ オブジェクトを Active Directory と Exchange 5.5 ディレクトリの両方にレプリケートする必要があります。
    note注 :
    レプリケートされていない Everyone という名前のグループがあるため、ADC ツールによって少なくとも 1 つの警告が常に報告されます。

詳細情報

ADC のインストール方法の詳細については、「Active Directory コネクタをインストールする方法」を参照してください。