方法: クエリ イベントを処理する
特定のクエリ関連イベントの発生時に実行されるコードを記述して、アプリケーションをカスタマイズできます。 たとえば、LightSwitch でクエリが処理されているときに発生するイベントにコードを追加して、クエリを拡張できます。
クエリ イベントを処理するには
ソリューション エクスプローラーで、クエリをダブルクリックして開きます。
クエリ デザイナーが開きます。
クエリ デザイナーの最上部にある [コードの記述] ボタンの横にある矢印をクリックして、オーバーライドするメソッドを選択します。 アプリケーションで処理できるメソッドを以下の表に表示します。
コード エディターが開きます。
作成したメソッドにカーソルを置き、イベントの発生時に実行するコードを入力します。
クエリ イベントのリスト
次のテーブルでは、アプリケーションで処理できるクエリのイベントを示します。
一般的なメソッド |
説明 |
---|---|
<QueryName>_PreProcessQuery() |
クエリが作成されるときに呼び出されます。 クエリをさらにカスタマイズできます。 サーバーで実行されます。 |
Query_Executing() |
クエリの実行直前に呼び出されます。 サーバーで実行されます。 |
Query_Executed() |
クエリが正常に実行された直後に呼び出されます。 サーバーで実行されます。 |
Query_ExecuteFailed() |
クエリの実行に失敗した後に呼び出されます。 サーバーで実行されます。 |
セキュリティ メソッド |
説明 |
---|---|
<QueryName>_CanExecute() |
クエリを実行する前に、現在のユーザーのアクセス許可を確認するために呼び出されます。 サーバーで実行されます。 |